巷で囁かれているPENTAX K10Dの不評な点

 ペンタックスファン期待の新機種「ペンタックスK10D」が発表になり、魅力的な点を書き綴り、手放しに喜んできたのですが、掲示板、Blogなどネット上では、色々な不満点も聞こえてきます。
 今回は、その不満点の主なものを挙げ、その事に対し、私がどう思っているかを書いてみます。
 


■連写性能が、約3コマ/秒。
 同じ中級機のCanon EOS30Dや、Nikon D200が約5コマ/秒を達成しているのと比べれば、物足りない数値で見劣りがします。スポーツ、鉄道、飛行機、動物と言った動きのあるものを中心に撮影し、シャッターチャンス厳密に狙う場合はけっこうきついかもしれない。私はフィルムカメラでも、オートブラケット撮影を多用するのですが、連写速度が速いと、ブレる可能性が低いと思うので、早い方がいいなあと思っています。
 ただ、私の主な被写体が、旅の風景、建物、駅舎、列車の駅撮りなので、連写は早くなくても我慢できると思っています。

■レリーズタイムラグの遅さ
 シャッターを押してから画像が記録されるまでの時間なのですが、非常に遅いらしく、他社ハイエンド機の3倍以上遅く、エントリー機にさえ劣るという噂。遅いと言っても、普通の人から見れば、ほんの一瞬程度なのですが。
 K10Dのレリーズタイムラグに関しては、ウェブ上では特に指摘された問題です。東京・新宿のペンタックスフォーラムで、実機に触った人も多数いて、「やっぱり遅い」「K100Dよりは改善されている」と言った、様々な声が掲示板やBlogで飛び交っています。
 ただ、公式に非常に近い情報として、ペンタックスサイトのデジタルカメラブログで、写真家の谷口泉氏が執筆する「美写華写ブログ9月19日の記事では、
「シャッター周りも、K100Dと同じスペックでありながら、信頼性を引き上げて搭載されています。かつて150msクラスといわれたレリーズタイムラグも、だいぶレスポンスがよくなった感じがします。おそらく80msクラスといえるのではないでしょうか。」
という記述があり、改善されていると期待が持てそうです。
 私は、レリーズタイムラグが遅いと言われていたMZ-Sを使っていて、MZ-Sのペースに慣れて切っている上、動くものを殆ど撮影しないので、MZ-Sのラグさえ下回らなければ、まあ我慢できるかと思っています。

■単三電池使用不可
 ペンタックスのデジタル一眼レフカメラは、初号機のist*Dから単三電池の使用をサポートしていたのですが、K10Dは専用バッテリーグリップを含め、単三電池は使用不可で、専用電池のみとなっています。安定的に電気を供給するため、専用電池としたらしいです。単三電池は、もし電池が切れてしまった場合、どこででも購入できる安心感があります。また、専用電池は生産中止になり、入手不可となると、カメラさえ使う事が出来なくなる恐れもあります。そのため、単三電池非対応を批判、または、単三電池対応を望む声は根強くあります。
 私は動作安定化が出来るなら専用電池でいいかと思います。また、デジタルカメラの日進月歩な技術と、短い製品サイクルを考えれば、デジタルカメラは一台を長期間使用し続けるものではないと感じています。

■高感度域の画質。
 それ以前の問題として、未だにサンプル画像伊さえ出ず、ISO100~400と言った感度の画質はどうなのかという問題もありますが(笑)
 以前、確かカナダのペンタックスのサイトからか、K10Dのものとされる高感度域(ISO800か1600)の画像が流出していました。私も一枚見てみたのですが、暗い中に緑色の点々としたノイズが不自然に現れているショッキングなもので、購買意欲を削ぐのに十分な程でした。その後、これはかなり以前の試作版のものとか、画像エンジンを掛ける前の画像らしという噂は聞きましたが…。
 私はリバーサルフィルムを使っていて、ISO400程度の粒状性には慣れているので、ノイズにはうるさくは無いつもりです。逆にノイズを強く処理して、CGやイラストのように鮮やかで一見綺麗だけれど、微妙な質感、諧調、影を潰した、写真として味のない描写にならないようにしてほしいものです。ですので、ノイズを執拗に消すこと無く、画像の中に自然に取り込む形で処理するのが理想だと思っています。
 K10DはISO1600まで対応です。私はISO400までが実用域、ISO800がなんとか許容できるレベル、ISO1600が緊急用で使えれば御の字だと思っています。肝心なのは常用するISO400までの画質だと思ってますので。

■重量 710g(本体のみ)
 ペンタックスの一眼レフはフィルム時代から小型軽量を売りにしてきました。その中でK10Dはやや重めで、470gのist*DL2に比べると240gも重くなり、ペンタックスファンの中には抵抗がある人もいるようです。
 でも、Nikon D200(830g)より少し軽く、Canon EOS30(700g)と同等、Nikon D80(585g)より少し重い程度です。性能が上がった分、重量も重くなったと考えれば、私はそんなもんかと思います。ちなみに私の主力機、MZ-Sは520g、バッテリーグリップを付けと705gになり、K10Dとほぼ同等になります。

カテゴリー: カメラ・写真 | コメント(0) | トラックバック(0) │2006/10/02(月)13:22
関連タグ: PENTAX, ペンタックス, K10D, 性能, スペック, デジタル一眼レフ,
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