留萌本線・秩父別駅で、26人積み残し発生
5月9日、留萌本線・増毛駅6:22発深川行き4922D列車で、表記の事件が発生しました。
詳細記事;「高校生26人乗れず ドア近くの生徒詰めず」
(毎日新聞社の記事を転載したYahoo!Japanのニュース記事)

問題の事件が発生した秩父別駅
最初にこのニュースの見出しを聞いた時、あり得ない話ではないかもと思いました。北海道の気動車は防寒のため、客室と乗降口のあるデッキが扉で仕切られているのですが、私の経験では、混雑時デッキに学生がたむろしやすく、ちょっと近付きづらいものさえあり、マナーの無い輩だと詰めないんだろうと想像しました。だけどちょっと待てよ。積み残された方も、始業時間に間に合うように必死な筈だから、意地でも乗ろうとするんじゃないのか…。
そして記事を読んでいく内に「一両編成」「同駅(秩父別駅)で生徒約55人が乗り込もうと…」という文字が目に入ってきました。終点の2つ手前の秩父別で、単行のこの列車にこの乗客数ですから、先の駅からの乗客も含めると、相当な混雑振りがうかがえ、マナーが悪いからというのが原因かと疑問が湧いてきます。JR側は列車の定員は120人で、当日の乗客は100人弱で、26人が乗れる余裕はあったと言っていますが…。
そして約一日経ち、利用者サイドの声を伝える続報が出てきました。
「JR留萌線:高校生26人乗れず 「詰めなかった」に疑問の声 混雑原因か」
(毎日新聞社の記事を転載したYahoo!Japanのニュース記事)
「9日の同列車は10日の車両より定員が10人少ない別型式の車両だった。」というのは、キハ54形でしょうか?
沿線の高校2校によると、問題の4922D列車を利用して通学する生徒は約120人との事。それだけで定員ぎりぎりに近く、常に混雑している事が伺えます。もしも、幼稚園、小学校など、他のグループの利用や、たまたま一般の利用がいつもよりちょっと多かった場合など、即積み残しが発生してもおかしくありません。記事中で、不満を述べる利用者の気持ちも理解できます。
混み合うのがわかっている列車を、単行で運行するJR北海道側の姿勢にやはり疑問を感じます。5月10日の北海道新聞の記事で、JR北海道の旭川支社が「昨日より乗車人数は多いが、車内は余裕があり、全員乗ることができた。今後も乗車指導を徹底したい」とコメントしているのに呆れさえ感じます。積み残しをあくまで学生のマナーのみを原因にしているように思えます。全員着席にしろとまでは主張しませんが、増結、もしくは増発という混雑緩和の対策はあると思うのですが…。2両で運行するより、1両に詰めるだけ詰め込んでコスト抑制という考えでしょうかね…?
混雑緩和の対策がなされる事を期待しています。
テーマ:気になった事│ジャンル:ニュース
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│2007/05/11(金)22:46
