JAL SKY SUITE 777・プレミアムエコノミークラス、ロンドン‐東京羽田、搭乗記(2)

【その2: 機内食から着陸まで】

(※その1はこちらへ: SS7の新PY座席・スカイプレミアムの第一印象、離陸時の風景など

お楽しみの機内食

JAL東京羽田‐ロンドン、PYクラス機内食とドリンクメニュー

 ベルトサインが消え、程なくすると機内食のメニューが配られました。プレミアムエコノミー専用の冊子で、ロンドン線のメニューが往復ともこの一冊に記載されています。近年、2食目のJAL機内食は吉野家やモスバーガーなど有名店とのコラボレーションになっているのですが、どうも往路だけのようで、羽田行きの2食目はごく普通の朝食ですこし残念…。

 メインは「ミラノ風ポークピカタ」か「牛丼」のチョイス。


JAL PYクラス、ドリンクとあられ

 機内食配膳の前に、ドリンクとあられ、ドライなっとうが配られました。ドリンクはもちろんアルコールも選べるのですが、私はほぼ下戸のため、冷たい緑茶。懐かしい日本の味にほっとします。

 一時期、JALのエコノミークラスでは、映画を見たいとか仕事をしたとかく早く機内食を食べ終えたい人のためという理由のもと、最初のドリンクと機内食が同時にサーブされていた事がありました。短距離線ならともかくヨーロッパのような長距離線だと、ベルトサインが消え離陸体制が終わると、なんとなくドリンクを飲んでホッとしたいものと…。ましてやお酒を飲む人は、まず食前に何かを飲みたいと思うのではないかと…。これは搭乗客の声というより、サービスの効率を優先させてからなのではと、これに強い違和感を覚えたものでした。

JAL羽田‐ロンドン線PY、第1回目の機内食。

 そしてメインの機内食。機内食のウェブサイトで、エコノミークラスの機内食を見てみると、メインディッシュ以外はサイド一つがポツンと置かれているだけなど、簡素なエアラインも多いようです。JALの機内食を眺めると、こうして眺めると、色々なものがトレイを賑わしていて、更に味噌汁が付いているのが嬉しいです。

 選んだメインが「ポークビカタ」。他にサラダ、そうめん、生ハム、フルーツ、ショートブレッド(クッキー)があります。 ピカタの味はまあまあ美味しかったのですが、熱々なのがなにより良かったです。

 話はそれますが、ビジネスクラスの機内食だと、レストラン風にしようと加熱したものを別の皿に盛り付けるエアラインもあります。しかし、皿が温められていない事もあり、要領良く作業しないと、お客さんの所にサーブした時点で冷めかけいてる場合もあります。温かい料理を出すという事は重要なので、制約ある機内という環境の中、カッコつけづに温めた器のまま出してくれてもいいのではと思います。その場合、上級クラスはさすがに陶器の器ではあってほしいとは思いますが。

JAL、プレミアムエコノミークラス機内食、アイスクリーム

 食べ終わった頃にアイスクリームが配られ…

JAL機内食、食後のコーヒー

 その後、食後のコーヒー。このコーヒー美味しかったです。

JALロンドン線PY、ショートブレッド

 そして機内食のトレーが下げられ機内が落ち着いてきたなと思った時、青い箱が配られました。何かと思ったらショートブレッドでびっくり。缶を開けるとイギリス国旗を模ったショートブレッドが8枚も入っていて、これだけでちょっとしたお土産になりそう。確かにプレミアムエコノミークラスの間食として、ショートブレッドは記載されていましたが、まさかこれが出てくるなんて…。機内食と一緒に出てきた袋入りのものがそうだと思っていました。

 蛇足ですが、ショートブレッドはスコットランドの伝統菓子で、イギリスの代表的なお土産の一つとなっていて、ロンドン・ヒースロー空港にもたくさん積み上げられていました。もし、数日後のスコットランド独立の住民投票の結果がYesだったら、そういう光景も変っていくのかとふと気になりました…。

JALロンドン‐羽田線、機内からの朝焼け

 眠りから目を覚まし、シェードを上げると、雲の向こうは赤く染まり夜明けの気配がしました。

JAL PY パーソナルモニター

 その後は眠る気も起こらず音楽を聞きます。J-POPやら洋楽、韓流、クラシック、落語など、チャンネルはたくさんあって、全曲の中から好きな曲を登録して聞くことも出来ます。選んだ曲はちょっと古め(笑)

JAL PY うどんですかい

 その後は、JALオリジナルのカップうどん「うどんですかい」を頼みつつ映画を見ました。

JALロンドン線 PY 2食目の機内食

 到着の2時間ほど前に、2食目の機内食が出ました。こちらはチョイス無しで、スクランブルエッグ、ソーセージ、フライドポテト、トマトという典型的な朝食メニュー。2食目で1食目よりシンプルですが、メインのボリュームは十分。味付けは濃いと思いましたが美味しく頂きました。

JAL空の風景

日本の空、そして羽田空港へ着陸

 日本の空に戻ってきました。そして着陸態勢へ。離陸時と同様にカメラ片手に撮影に入ります。

JAL羽田に向け東京湾上空を飛行

 日本帰着は成田が多かったのですが、今回は羽田。東京湾上空をどんどん下降していき、右手には東京ディズニーシーも見えます。そしてベイエリア、建物がぎっしりと詰まる大都市・東京の風景が広がっていきます。いつもと違う風景に新鮮な気持ちです。

JALロンドン線、羽田空港に着陸

 そして着陸!勢い良く滑り込んだB777-300ERを制止しようとフラップが全開となりました。

 
今回、PYの座席や機内食など「進化したJAL」を体感できて、そして離着陸の風景を撮影できて、思いの他、楽しいフライトになりました。ごくたまにビジネスクラスにも乗りますが、自分にとってはエコノミークラスの方がやはり身近なので、そんなクラスが快適になるのはとても嬉しい事です。

SKY SUITE787にも期待

 
9月になり、JALのB787にもB777-300ER同様のスカイスイートの客室が導入されるが発表になりました。今回、搭乗したPYの座席も導入されるのですが、特筆されるべきが、エコノミークラスが2-4-2の横8列という事です。世界的に見て現在の所、JAL以外の(※)B787のエコノミークラスは3-3-3の横9列の詰め込み配置なので、1席分の余裕はちょっとの事とは言え大きく、ゆったり感は違ってくるのではと思います。前後の間隔も数センチですが広くなっています。(※ANAの国際線用B787のYは当初は横2-4-2でしたが、今後は3-3-3になっていくようです。)

 SS7とほぼ同様の個室間隔のビジネスクラスも楽しみです。スカイスイート787の導入自体は、以前から公表されていたのですが、ビジネスクラスはB767のスカイスイート767(SS6)と同様のものが導入されると思っていたので、こちらも驚きでした。

 B787の加湿できるキャビンに改善された座席が加われば、ロングホールフライトの疲れも軽減でき、まさに鬼に金棒。JALでの旅が楽しくなりそうです。

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※「JAL搭乗記」に関連する記事(日付は掲載日)
JAL・B787国内線初投入!名古屋中部‐東京成田線搭乗記(2014,4/13)
JAL・B787、ボストン‐東京・成田線ビジネスクラス搭乗記(1)(2012.9/9)
JAL本州‐那覇ピストン修行(2011.11/20)

カテゴリー: エアライン・空の旅 | コメント(0) | トラックバック(0) │2014/09/17(水)17:55
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