キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミークラス・香港‐名古屋中部搭乗記

 キャセイの新しいラウンジ、ザ・ブリッジで寛いだ後、キャセイパシフィック航空名古屋行きの夕方便・CX532便の搭乗口となっている49番ゲートに向かいました。ザ・ブリッジは49番ゲートにいちばん近いラウンジでしたが、49番ゲートが隅の方だったため、歩いて3分位掛かりました。外を見ると、A330が駐機し出発の時を待っていました。

CX532、香港‐名古屋線のA330

 搭乗時間が近づき、搭乗口には自然発生的に乗客の列ができていて、私もその列に加わりました。すると何のアナウンスも無く、突然搭乗が開始となりました。アナウンスを聞き逃しただけかもしれませんが、たいていビジネスクラスやマイレージ上級会員、子連れ搭乗客らの優先搭乗、その後にエコノミークラス搭乗客と順番に機内へと案内されるのですが…。ちょっと呆気に取られ機内へと足を運びました。


 機内に入るとビジネスクラス客室です。シーラスと呼ばれる長距離線用の最新フルフラットシートを装備した座席が並びます。キャセイデライトなどウェルカムドリンクが並んだギャレーを横目に通り過ぎました。

A330、プレミアムエコノミークラス(PY)客室 A330、プレミアムエコノミークラ・PY座席(バルクヘッド)

 ビジネスクラスの後ろが、今回利用するプレミアムエコノミークラス(PY)の客室です。A330では2-3-2の横7列が4列並んでいます。座席幅、肘掛、シート間隔が、普通のエコノミークラスより少しゆったりとしています。PYとしては標準的なシートです。

CXプレミアムエコノミークラス(PY)、座席間隔

 座席間隔はまあまあ広く、前席がフルリクライニングされていなければ、窓側席でも隣の人に立ってもらわなくても通路に出られそうです。

 最前列の席…いわゆるバルクヘッド席はレッグレストが装備されていますが、2列目以降はフットレストのみです。行きはバルクヘッド席で、帰りはPY2列目だったので、あれれ…?と思いレッグレストを探してしまいました。

 JALの一つ前の世代のプレミアムエコノミークラスシート・スカイシェルシートも利用した事があるのですが、そちらはシェルというカバーが一体になったデザインのシートです。前席がリクライニングされても座席が倒れてこないのですが、シェルの厚みがあり、元からリクライニングされているような形状なので、足元は広くても数値程の座席間隔は感じられませんでした。

 それを思えば、キャセイのPYシートの方がゆとりが感じられます。ただ、リクライニング角度がYクラスより深いので、フルリクライニングされれば正直煩わしそうですが、まあ、リクライニングするのはお互い様です。

CXプレミアムエコノミークラス(PY)、シートTV

 もちろんシートTVも装備されています。数年前にCXの短中距離用の旧ビジネスクラスにも搭乗した事があるのですが、画面が小さい上にあまり鮮明でなく、支えるアームは不安定、プログラムはオンデマンドでないなど散々で、それを思うと天国と地獄です(笑)

 画面の下は小物入れになっていて、時計、眼鏡などちょっとした物をしまっておけます。

 さて、PYのシートを色々見ているとドアクローズになりました。何と、この日のCX532便PYクラスの乗客はたった2人!だから他人に遠慮せずシートをあれこれ見られた訳で…。CXウェブサイトの予約管理画面のシートマップでも、私を含め2ヶ所しか座席指定されていなく、かなり空いているのだろうなとは思っていたのですが、最後まで2人だったとは…。PY貸切同然です。

CXプレミアムエコノミークラス、ドリンクとナッツ

 離陸後、程なくしてドリンクとピーナッツが配られました。これ程空いているので、隣はもちろん空席で肘掛の間のカクテルテーブルに置きます。座席間の肘掛はエコノミークラスの約2倍の広さがあり、互いにちょっと気を使いあえば、隣席の人に肘掛を完全に占領されて圧迫感を感じるという事は無さそうです。

CXプレミアムエコノミークラス、機内食

 そしてお楽しみの機内食。豚肉かパスタの2種類からの選択で、後者を選択。PYでも、機内食はエコノミークラスと同じ。お味の方は…残念ながら美味しくないと感じてしまいました。私は味に基本的にうるさくはなく、大抵のものを美味しくいただけるのですが…。PYの機内食が評判のトルコ航空やニュージーランド航空ほど頑張れとは言いませんが、もうちょっと何かが欲しい所…。

CXプレミアムエコノミークラス、食後のコーヒー

 中国陶器風のプラスチックの茶器でいただくコーヒーは不思議な感じ。

キャセイパシフィック航空、機内アンケート

 食後にアンケートが配られました。回答者の中から抽選で航空券が当たるとの事で答えてみました。ただ内容は英文の上、設問が意外と多く、英語が堪能でない私には少々疲れました。

キャセイパシフィック航空、香港‐名古屋中部、機窓

 回答を終え、ふと外を見てみると、いつの間にか日が暮れようとしていました。

 一眠りして目を覚ますと、アンケートは回収されていて、アテンダントさんが「アンケートありがとう」とわざわざお礼を言いにきました。

 この日は、笑顔を絶やさないサービスで日本のエアラインに搭乗しているような気分でした。日本路線向けにそういうザービスをしていたのかもしれません。だけど海外のキャリアはフライトによってフライトアテンダントの雰囲気が違い、結果として機内のサービスや雰囲気が違ってくるのが面白い所です。たぶんアテンダントさんの個性が出やすいのだなと思います。

 プレミアムエコノミークラスは快適だったのですが、Yクラスとの違いはシートだけといった感じでした。細かく言えば、優先搭乗、荷物重量の優遇、ノイズキャンセリングヘッドホンなどがあります。まあ元々、長距離線のためのプロダクトで、キャセイウェブサイトのPYのページを見てみると、長距離線ではウェルカムドリンクなどプラスアルファのサービスがあるようです。日本路線みたいな短距離線ではYクラスより上と言っても、あまり手厚くないのでしょうが…。でも、それにしても、機内食が少々…、と言うかかなり残念です。質の向上、少なくともPYはエコノミークラスとの差別化を図って欲しいものです。

 またCX関連の旅行会社、キャセイホリデーのPY利用のパッケージツアーでは、PYでは通常利用できない香港のCXラウンジ利用が特典として付いてくる場合もあるので、名高いキャセイのラウンジを試してみたい場合にはいいかもしれません。

 苦言も呈しましたが、キャセイは中部・名古屋から1日2、3便のフライトがあり、JALと同じワンワールドに加盟していたりと、私にとって身近で、何より私はキャセイ大好きなので、これからは何度も乗りたいエアラインです。

にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
「エアライン搭乗記」に関する記事(日付は掲載日)
JAL SKY SUITE 777・プレミアムエコノミークラス、ロンドン‐東京羽田、搭乗記(1)(2014,9/12)
ルワンダ航空、ドバイ-キガリ搭乗記(2013.9/5)
JAL・JTA、沖縄宮古修行(2011.11/4)

カテゴリー: エアライン・空の旅 | コメント(0) | トラックバック(0) │2014/04/01(火)20:53
関連タグ: キャセイパシフィック航空, プレミアムエコノミークラス, 機内食, 香港,
FC2Blog‐テーマ:飛行機/フライト/機内食

コメント

コメントの投稿

,  




,    |

作成者

solano

{solano}
列車や飛行機で遠くどこかへ…、カメラ片手に駅や街を気の向くままに、ぶらぶら旅。
下記サイトも運営しています。
駅と駅舎の旅写真館
Solanoの鉄旅駅旅ブログ
my旅BOX-鉄道旅行と旅

twitter

etc...

にほんブログ村のランキングに参加しています。ぜひポチッ↓!!っとお願いします。
にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
にほんブログ村 旅行ブログ 歩く旅へ
にほんブログ村 旅行ブログへ
↑ 面白いブログが色々あります!

  • 迷惑投稿対策のため、コメント、トラックバックの表示は管理人の承認後となります。承認まで時間がかかる場合がありますが、悪しからずご了承下さい。

記事検索