TENBA P415を買った!

カメラバッグ遍歴の末…

テンバ P415(TENBA P415)というカメラバッグを買いました。

カメラバッグ、テンバP415(TENBA P415)

 カメラ・写真の趣味を始めて20年を過ぎるのですが、ショルダー型、リュック型など、十数個ものカメラバッグを買ってきました。これならもっといいかもと思っては次を買ってしまうという悪循環(笑)だったのですが、裏を返せば高い満足感を得られたモノがあまり無かったとも言えます。いいと思って買ってみたけど、実際使ったらここがダメだったと思う事もしばしば。中には概ね満足できた製品もありますが…。

 そんな私のカメラバッグ遍歴の中で、一番満足できたものが、アメリカのメーカー・TENBA(テンバ)が作ったP415というショルダー、メッセンジャーバッグ型の製品でした。約15年位前に買ってずっと使い続けていたのですが、数年前、さすがにへたって来ているのに気付き、買い換えようと思ったら、廃番になっていた事を知りました。


 しかし、2013年の12月にテンバの廃番品が復刻発売され、その中にP415が入っていた事を最近知り、カメラ屋に見に行き直ぐに購入しました。過去モデルの復刻版と言うことで、正式名称は「TENBA Classic P415」と Classicが付きます。日本での代理店は変遷を経て、現在ではエツミというカメラ用品メーカーになっていました。
[※関連ページ: エツミ、TENBAカメラバッグの人気モデルを復刻 12月中旬発売(アサヒカメラ.net)

 TENBA P415のとても気に入ってるポイントは「機能的だから」と答えます。カメラやレンズそのものだけでなく、旅で使う物の収納がとても良く考えられています。どこが良いのか、何が良くなったのかを、私の持つ旧モデルと比較も交えつつ書いていきます。

ここがイイ!TENBA Classic P415

テンバP415、旧モデルと復刻された新モデル

 左側が旧モデルのP415、右側が復刻版のClassic P415。メッセンジャーバッグとよく紹介されているようですが、ノートパソコンが入っていそうなビジネスバッグっぽいです。大きさは新旧ほぼ同じ。造りやデザインは旧モデルをほぼ踏襲しています。しかし、つぶさに見ていくと、数々の変更があります。まず、この写真から解るのが、フタの長さが短くなった事(この言い方でいいかな…?)。カメラやレンズを取り出す時、ここが長いとベロ~ンとした感じで鬱陶しいので、それが少し緩和されています。

TENBA P415、マチを広げ拡大した所。

 P415の一番の特徴が、ファスナーを開けマチを広げると、収納スペースが拡大できる点です(左が旧モデル、右が復刻板)。ただ、個人的にはこの機能を使う事は滅多に無いので、この機能を省きシンプル・軽量化してくれた方が嬉しく思います。もちろんこの機能が役に立った場面はありますが…。

テンバP415、持ち手部分。

 取っ手は2本で1組で、本皮製のグリップでまとめられます。P415と似たようなショルダーバッグ型カメラバッグにも取っ手はありますが、何故か1本しかついていないものが多く、持つとブラブラして不安定な感じがます。その点、P415は2本付いていて、しっかり持て安心です。

テンバP415、持ち手部分の折り畳み傘収納。

 そしてこの取っ手には、折り畳み傘収納用のマジックテープ紐付きというギミックがあります。最初は何の紐か解らなかったのですが、いつしか何なのかを理解するようになり、傘を取り付けるようになりました。

テンバP415、内部カメラ・レンズ収納スペース

 そして内部のメインとなるカメラ・レンズ収納スペース。保護材・ウレタンパッドが入った着脱可能なボックスが装備されています。幅は狭めなので、ペンタックスK-5でややキツさを感じるもののジャストフィット。DA★16-50を装着した状態で収納。小型一眼レフやミラーレス一眼なら大丈夫と思われます。他に、望遠ズームレンズ1本、単焦点1本は入りそうです。大きくはないので、大きな高性能望遠レンズとか、何本も交換レンズが入るという訳ではないですが、自分が旅で持ち歩くには十分な収納力です。

テンバP415、フタ裏のメッシュになってる収納部分

 フタ裏の部分には網状の収納スペースになっています。閉じるとちょうどカメラやレンズの真上に来ます。フィルムカメラを使っていた時、ここはフィルムとブロアーブラシの定位置でした。ブロアーブラシの入れ場所はけっこう厄介に思いますが、このバッグでは上手い事収納できます。

テンバP415 内部収納部分。

 そしてやや強引にですが、時刻表をざっくりと収納する事ができます。時刻表は使用頻度が高めなので、比較的取り出しやすい位置に収納でき便利です。蛇足ですが、乗り鉄・駅鉄の旅に持っていく時刻表は、小型でもJR全駅掲載のコンパス時刻表に限ります。

テンバP415、背面。

 背面にもファスナー付きの収納ポケットがあります。厚みがあるものは入れられませんが、観光ガイドブックや地図など頻繁に使うものを、こちらに収納するとフタを開閉しないで素早く取り出せます。B5なら横向きに、A4なら少しはみ出ますが縦向きに収納できます。ipadなどタブレット端末も入れられそうです。特筆する機能でもないようですが、ショルダー・メッセンジャー型のカメラバックには、これがない物が意外とあり、その時点でダメなバッグだなぁと見るにつけ思っています。

 このポケットの内側には、もう一つ収納ポケットがあります。私はそこにPLフィルターとレンズ用クロスを入れていました。

 この写真からでは判り辛いのですが、復刻版ではこの部分に、キャリーバッグの取っ手の伸縮ポールに固定するためのベルトが取り付けられてました。写真真ん中辺りの丸い物体がそのボタンです。だけど私にとってカメラは貴重品なので、目の届かない所にバッグを置いて、盗難の危険に晒すよりは、身に着けていたい方なので、使う事は無さそうです。それに、このベルトは背面ポケットを締め付けて、物を取り出しにくくしている感があるので、今後外すかもしれません。

TENBA P415、正面の小物収納スペース。

 そして特に気に入っているのが、前面の小物収納スペース。細かいポケットや仕切りがいくつもあり、小物を安定して収納できます。そして、ここも数々の改良が施されていました。

TENBA P415、小物収納スペース、網状の長ポケット

 驚いたのがこの網状の横長ポケット。青春18きっぷなどマルス券をしまっておくのにぴったりの高さで、乗り鉄の私にとっては驚きでとても嬉しい改良に思いました(見本として、一般的な大きさのカードを入れています)。横長のマルス券は、財布に入れれば曲がるし、服のポケットに入れれば落としそうだし…、かと言って取り出し易い位置に入れておきたいしと、いつも軽く困っていました。でももっと望むなら、飛行機の搭乗券が入る幅があったならばベストでした。搭乗券も、いつもしまっておく場所に困るんだよなぁ…。このポケットはまだ下に拡張できる余地はありそうです。広がれば、赤い青春18きっぷも入る!(笑)

テンバP415 、収納ポケット

 大きめのポケットは、サブのコンデジSONYのRX100の収納にぴったり。このポケットにも緩衝材が入っていて安心。

テンバP415、携帯電話収納ポケット

 携帯電話ポケットは、フタを開かずサイドのファスナーからも取り出せます。私のスマートフォン・初代Galaxy noteは5インチ以上の大型画面なので無理かと思ったのですが、ギリギリ入れられました。なので殆どのスマホがここに収納できるかと思います。旧モデルではこのポケットは正面左側の1つだけだったのですが、復刻版では右側もこのようになっていました。よく使うものが便利に取り出せます。

 …と見ていく程に、やっぱりこれだなと実感させられました、TENBA Classic P415。丈夫な撥水加工生地が使われているなど、まだ利点はありますが、総合的に見て収納し易さが更に磨かれているのが嬉しいです。収納スペースがあっても、ある程度は仕切られていないと、何かを取り出すと、他の物がずれてしまい、出し入れを繰り返す内に中が雑然となってしまいます。また細かい仕切りで定位置が定まると、安定して物を収納でき、結果として必要ものを必要な時に素早く取り出せます。

 点を付けるなら90点と、非常に満足してます。だけど、若干のカスタマイズをするつもりです。それは前面の小物収納スペースの緩衝材が厚く、自分にとっては過剰な感があるので、何枚か抜き取ろうかと考えています。緩衝材を一部取り除いていて厚みを減じる事により、僅かですがこの部分の収納力に遊びができ、物を入れやすくなります。それに生地自体がミリタリー基準の丈夫なものらしいので、普通に使っている分には、緩衝材を減らしても問題無さそうです。持っていませんが、写真の旧モデルの次の改訂バージョンでは、緩衝材が最初から入っていないのをカメラ屋で見て気付き、わが意を得たりと秘かに思ったものですが…。

 一つだけ秘かに改悪かも知れないと思ったのが、背面下部両隅のハーネス取り付け金具が復刻版では無くなっていた事です(※ハーネス: リュックのように背負うために取り付ける紐。)。ハーネスは別売りで前に買ったのですが、全く使わなくなったので、私は困りません。しかし、ハーネス使用を考えている人は要注意です。

さて、お値段は…

 買おうと思って値段を見たのですが、何と27800円!以前に買った旧モデルは15000円位だったと曖昧ながら記憶しています。色々なウェブサイトで値段を見てみたのですが、大体その位でした。随分と値上がりしたものです。

 しかし、アメリカのTENBAのサイトを見てみると169.95ドル。色々上乗せされるのは仕方ないとは言え、大きな価格差です…。アメリカなど海外で買える機会があるなら、それも有りかもしれません。

 下記リンクからも買えます。日本のアマゾンへのリンクですが (;^_^A

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カテゴリー: カメラ・写真 | コメント(0) | トラックバック(0) │2014/01/16(木)22:33
関連タグ: カメラバッグ, TENBA_P415, デジタル一眼,
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solano

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