2012/09/12

JAL・B787、ボストン‐東京・成田線ビジネスクラス搭乗記(2)

【前半】B787、JALボストン線搭乗記(1): ラウンジ、座席、最初の機内食など…

B787ビジネスクラス、セルフサービスコーナー

 映画を見終わった所で、気分転換に席を立ちます。キャビンアテンダント(CA)さんが機内食を準備するスペース・ギャレーは、機内食が終わるとお菓子や飲み物などが置かれ、自由に取れるセルフサービスコーナーになっていて、どうなっているか楽しみにでした。

JALビジネスクラス、セルフサービルコーナー。

 JALボストン線007便のセルフサービスコーナー。客室はほぼ真っ暗ですが、こちらは緑の灯りで照らされています。

JALボストン線ビジネスクラス、セルフサービスコーナー

 スナック菓子、リカーがきれいに並べられています。

JALボストン線ビジネスクラスのプラリネ(チョコレート)

 その中にプラリネ(一粒サイズのチョコレート)が並べられていました。後には「BOSTON」と書かれたレトロなデザインのパッケージが置かれていました。CAさんによるとボストンのチョコレートとの事。

JALビジネスクラス、CAさん手書きのコーヒーの案内

 ほのかにコーヒーの香りが漂っているなと思っていると、小さなグラスにコーヒー豆が入れられ、CAさん手書きによるその日のコーヒーの案内が添えられていました。

 あれこれ撮っていると、CAさんがやって来てきました。写真をあれこれ撮っているのでブログをされているのですがと質問されたのですが、照れ臭くてはぐらかしてしまい…(ゴメンナサイ)。少しお話すると、天井の照明の話になり、色々できるので変えてみますと言い、サイドのコントロールパネルを操作してくれました。すると…

JALビジネスクラス、セルフサービスコーナー。JALカラーの照明

 ギャレーは先程とは打って変わってピンクを帯びた赤い鮮やかな色彩に包まれました。これはJALをイメージした照明との事。もっと色々やりましょうかと聞いてくれましたが、どこか気恥ずかしくお礼を言って遠慮すると、プラリネを2つ取って自分の席に戻りました。

JALビジネスクラス、ワインとチーズ盛り合わせ

 しばらくうたた寝をし、また映画を見ようと思いました。映画の友はチーズの盛り合わせと白ワイン・チリ産のソービニョンブラン。

JAL、B787

 機内は暗く僅かに青い照明が灯っています。夜をイメージしているのでしょう。

第2回目の機内食、ボストン線限定「ボス丼」

 そして日本時間の午前11時を過ぎた頃、2回目の機内食をオーダーしました。和洋定食、キーマカレー、うどん、サンドイッチなど、十数種類の中から好きなものを好きな時に(極論すると何回でも(笑))頼め、どれも頼んでしまいたいのですが、ここはやはり楽しみにしていた「BOS丼(ボス丼)」です。JALのフェイスブックページでは、ボストン名物のクラムチャウダーも紹介されていたのですが、残念ながらこの便には無かったようです。

JALビジネスクラス機内食「ボス丼」

 これがJALボストン線限定のボス丼。ボストン名物のロブスターがメインで、いくら、レタス、しめじが入り、(多分…)クリームソースに少しわさびが混じった味付けのサラダ丼と言った感じです。

JAL機内食、Ben&Jerry`sのアイスクリーム

 デザートは東海岸バーモント州発祥の「BEN&JERRY'Sアイスクリーム」。日本に上陸したばかりで人気だとか。コーヒーは悪くないけど、個人的にはもうちょっと濃いコーヒーが好み…。

そして名残の着陸

JAL・B787、朝日色?のキャビン

 そして日本が近づき、キャビンの照明は朝日色の明るい照明へと変わりました。もう10時間以上、飛行していますが、やっぱり肌が楽な気はし、B787注目の機能の一つ加湿器の効果を感じます。長時間フライトの疲れはともかく、湿度が著しく低い機内だと、どうしても肌が乾燥しまくってしまい、乾燥肌の私にはそれが一番のストレスだったりします。肌が楽だと長距離線はB787を選びたくなってきます。

JAL、B787機内から見た翼とエンジン。

 青空とB787の翼とエンジン。今回、トイレ前の3列目の座席でした。今までこの場所の座席には座った記憶は無いのですが、トイレの扉が開閉する音が若干気になると感じました。従来機と違って扉がプラスチック素材か何かより軽いものになり余計と言った感じなのか…。あとトイレのバキュームの音もごく僅かですが聞こえてきました。トイレ前の座席はこんなものでしょうか…?とても小さな事かもしれませんが、この辺りが改善されれば嬉しいです。

JAL、B787、スカイマンガ。

 着陸まで1時間で、映画を見るにしては短く手持ち無沙汰気味になり、JALのB787のエンターテイメントシステムで初めて導入されたスカイマンガ(SKY MANGA)を見てみました。スカイマンガにはあまり関心はなかったのですが、意外とはまりました。漫画提供元のプロモーションも兼ねているせいか、お試し版的に各作品1~3巻までしかないのですが全巻揃っていたらまとめ読みしてしまいそうです。ページを拡大したり、手元のコントローラで画面を移動できるのですが、拡大時は画面を上下どちらか片方の端でしかページを固定できず、結果、ページ中間部で切られる状態となってしまい、コマ割りによっては中間部辺りのコマやセリフが読み辛くなってしまいます。あと、日本語しかないのが残念です。漫画は今や現代日本が誇る代表的コンテンツの一つと言えるので、その日本の漫画を外国の人が楽しめないのはもったいないです。英語版、中国語版とか色々な言語を揃えられればと思うのですが、なかなか難しいでしょう。

 日本領空に入り、もうすぐ着陸態勢という時に、CAさんが私の席までやってきました。搭乗ありがとうございましたと言いながら小さな箱を差し出してくれ何だろうと見ると、JAL・B787の小さな模型でした。隣が空いているのをいい事に、色々写真を撮ったりしてたので飛行機好きがバレていたようです(汗) このフライトでは、CAさんのサービスや目配りがいつも以上に行き届いていたと感じました。様子を見てこまめに声を掛けてくれたり、にこやかな笑顔とか。フライトがいつも以上に快適だったのは、B787だからとか隣が空いていたからだけじゃなく、CAさんにいろいろ心配りをしていただいたからなのだとしみじみと思います。

 そして随所から「ボストン線の特別感」が伝わってきたの素晴らしく、フライトをとても楽しめました。そして、経営破たんの苦難を乗り越え、希望の最新鋭機材で新しい目的地へ・・・、まさにJAL復活の象徴で、それだけ力を入れている路線なんだなと実感しました。

 いよいよベルトサインが点りしばらくすると、千葉、茨城あたりの海岸が眼下に見えてきました。・・・と思った瞬間、空には一面の雲が広がっていました。陸と空が同時に広がる絶景に思わず言葉を失いました。今までの着陸体制では感じた事が無い感覚で、縦に窓が大きいB787ならではの景色です。

ボストンから成田空港に到着したJAL,B787

 そして無事に成田に着陸。ボストンでは撮影できなかったB787の機体を撮影します。レジを見るとJA827Jで、JALで運用中の4機のB787の内、今年の4月、JALが受領したいちばん新しいB787でした。・・・と言っても同じ日の夕方に5号機のJA828Jが来たらしいですが…。


 ここでB787のビジネスクラスの搭乗記を書いたのですが、数年後には全く違ったものになっているかもしれません。それは2013年の1月にロンドン線のB777-300ERにですが、ファーストクラスからエコにミークラスまで、シートを刷新した新キャビンが導入される事が発表されているからです。あと機内食も新しくなるとか…。新キャビンはゆっくりですが長距離用機材にも導入されていくのでしょう。特に待望のフルフラットシートが導入される新ビジネスクラスは、各席毎に仕切が設けられ個室のようなプライベート感で、しかも全席から直接通路に出られるとの事。私も新シートが待ち遠しいです。(⇒旅博2012年でのB777-300ER搭載の新シート展示。)


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※「JAL」、または「搭乗記」に関連する記事(日付は掲載日です)
JAL修行、解脱~有終の国内線ファーストクラス~(2011.12/2)
ブリティッシュエアウェイズ(BA)504便、ロンドン・ヒースロー→リスボン(2009,9/12)
JAL401便・成田‐ロンドン、ビジネスクラス搭乗記(2009,9/11)
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solano

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