JAL・B787、ボストン‐東京・成田線ビジネスクラス搭乗記(1)

ボストン空港、チェックインとラウンジ

 9日に及ぶアメリカ旅行を終え、ボストン市内のホテルからボストン空港に向かいます。帰路に就くのは楽しかった旅の終りに向かっている事を意味し、名残惜しさやまだ帰りたくないという感情に襲われるものです。もちろんそういう感情もあるのですが、帰路のボストン発成田行きのJL007便・・・、JALの最新鋭機、ボーイング787・ドリームライナーのビジネスクラスを体験する事こそ、ある意味メインイベントと言えるので、その時が近づいている高揚感も入り混じった気持ちで空港に向かいました。ちなみにボストン空港はもちろんボストンを代表する空港なのですが、正式名称は「ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン空港」というやたらと長い名称です。ここでは便宜的にボストン空港と呼ばせていただきます。

 地下鉄とバスを乗り継ぎ、ボストン空港で日本航空が発着するターミナルEに着きました。内部に入ると、コンコース真ん中の出発案内モニターのボード上部にJALのB787の大きな模型が飾られいました。

ボストン空港ターミナルEに飾られた、JAL・B787の模型


 バス降車場にはJALの就航をアピールする電光式の広告も掲示され、JALのボストン線への力の入れようがわかるというもの。出発3時間を切りJL007便の搭乗手続きは始まっていました。カウンター前にはもう列が出来ていたのですが、ビジネスクラス利用なので優先的にあっさりとチェックインを済ます事ができました。

 この時間のEターミナルからの出発便はとても少ないようで、出国前のセキュリティチェックもそれほど待たずにでき、制限エリアに入りました。とりあえずお店を色々見ようと思いました。しかし、空港の規模は大きくても、ターミナルE自体はたいして大きくないので、ウインドウショッピングもあっさり終わってしまいました。航空会社毎にターミナルを持つ傾向があるアメリカの空港では、大空港でもターミナル毎で見ればたいした事は無いのかもしれません…。スターバックスで名残りのエスプレッソを飲むと、ラウンジに向かいました。

ボストン空港・ブリティッシュエアウェイズラウンジ

 ボストンではブリティッシュエアウェイズ(BA)のラウンジがJAL利用時のラウンジとして指定されています。出発フロアより1階下で、窓が無く天井が低くやや閉塞感を感じますが、スナックとジュースをいただきながらwifiに接続して時を過ごします。

ボストン空港、その日のJAL007便搭乗口

JALの新鋭機、B787初搭乗!

 ラウンジを出て搭乗口へ向かいました。いちばん隅の8番搭乗口からの出発というのは確認していたのですが、鉄の普通の扉があるだけで、どこにボーディングブリッジがあるのかと不思議に思っていました。どうやらその扉の向こうがそのようで、搭乗案内のアナウンスがあり、扉の前に設置されたロープに沿って人が並んでいきました。そして搭乗開始。優先搭乗の列に混じり機内に向かいます。遂にJALのB787にまみえる瞬間がやってきます。

JAL、B787ビジネスクラスのキャビン

 JAL・B787、ビジネスクラスのキャビン!やはり就航半年も経ってないだけあってピカピカです。シートはJAL北米線ビジネスクラスに投入されている、ほぼ水平に席を倒せる「シェルフラットネオ」ですが、シート幅が5cm拡大されたなどの改良版です。A330・A340の標準的なビジネスクラスの配列と同じ2-2-2の横6列なのですが、キャビンは広めの造りで、ゆったりとした感じがします。座ってみるとたかが5cm、されど5cmで、行きのNY線で乗ったB777-300ERのシェルフラットネオ、はたまたこの後の成田-中部間のクラスJとして乗ったシェルフラットシートと言った従来のビジネスクラスシートの上をゆくゆとりを感じます。

 乗客の搭乗も終わりもうすぐ離陸です。その時になってキャビンアテンダント(CA)さんが、私の隣に座っている通路側の男性に、「いちばん前の席が2つ空いているのでどうぞ」と移動を促してくれました。たぶん向こうも隣に誰も居ない方が気楽という事であっさり移動となり、運良く隣が空席になりました。CAさんの思わぬ気遣いに感激。もしかしたら向こうへの気遣いが比重が大きかったのかも…、でもたぶん双方への気遣いだったのでしょう。後でCAさんにすみませんと軽くお礼を述べると「どうぞ広く使ってください」と。この便のビジネスクラスはとても空いていたようで、前方コンパートメント3列は、全員1人客だったのですが、その全員が2席使っていました。たぶん後も空いていたのでしょう。

B787、電子カーテン

 離陸しベルトサインが消えると、B787の特徴としてよく言及される電子カーテンで遊んでみました。窓の下にスイッチが付いてて5段階に遮光度を調整できます。一番暗いレベルに落としても青いカーテン越しに景色が見えます。窓が従来機に比べ大きくなっているのも、数あるB787の特徴の一つですが、主に縦方向に大きくなっています。個人的には横方向に大きくしてくれた方が嬉しかったのですが…。

機内食

 そして、待ちに待った第1回目の機内食です!洋食コースのメイン牛肉か魚、和食の3種類の中から牛肉を選びました。正直、9月からボストン発便限定のボストン名物ロブスターを丼ものにした「ボス丼」が楽しみなのですが、2回目以降機内食になるのでとりあえずは我慢です。

JALビジネスクラス機内食。アミューズ2種

 ドリンクはクランベリージュース。クランベリーはボストンがあるマサチューセッツの名産品で、クランベリーと日本酒を割ったカクテルもありました。この2つのドリンクは何とボストン線限定との事。CAさんが「お肌にいいですよ。」ニコっとしながら渡してくれました。アミューズ2種は「薩摩芋のディップ」「茸のソテー」。

JALビジネスクラス機内食。ロブスターのマリネと生ハムメロン

 前菜はロブスターのマリネとイベリコ豚の生ハムとメロン。

JALビジネスクラス機内食。メインのステーキ。

 メインはUSプライムビーフのステーキ シャスールソース。右下のキノコが入ったデミグラソースっぽいものを掛けて食べます。小さなアルミ容器に入った赤いものがマグロのような穀類が入っているような不思議な食べ物で何だったのでしょうか…?聞いておけばよかったです。お肉ちょっと堅かったですが、美味しくいただきました。

JALビジネスクラス機内食。デザートのマンゴームース。

 コーヒーとデザートのマンゴームース。甘さが抑えられていて美味しかったですが、見た目がかわいらしくて嬉しくなります。余っていたら後でもらおうかと思案…。

JAL、B787のビジネスクラス、シェルフラットネオ。

 食事が終わったらシートをベッド状態にし、往路のNY線で後半を見損ねたテルマエ・ロマエを見ます。たかが5cm広くなっただけですが、ゴロゴロできる感覚があり、隣席が空席なのをいい事にダラダラとします(笑)171度のリクライニング角度で、完全に水平にならないライフラットシートです。しかし、意外とずり落ち感は無かったです。まあ、巡航中は約3度機首を上げて飛行するものらしいので、より水平に近づくのですが。

 でもこの微妙な傾斜角度は、旅行中、寝転がって昼寝したボストン中心部の公園「ボストンコモン」の芝生の地面の感じを思い起こさせました。ボストンの人々が。芝生の上で座ったり寝転がったりしてくつろいでいる姿が印象的で、真似をしてみたらとても心地よく、ボストンで思い出の一つとして刻まれました。そんな思い出に浸りながらのんびり寛ぎました。(つづく)


【※続きはこちらへ⇒B787・JALボストン線搭乗記(2):ギャレー(セルフサービスコーナー)、2回目の機内食「BOS丼」、スカイマンガetc...】


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カテゴリー: エアライン・空の旅 | コメント(0) │2012/09/09(日)04:00
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