「CP+」ペンタックスブース

 カメラ・写真の一大イベント「CP+(シーピープラス)」 に行って来ました。
毎年3月はカメラ・写真イベントが日本国内で開催されていて、前年まではフォトイメージングエキスポとして行われていました。しかし参加業界団体の変更があったとかで、今年はCP+として開催されました。前身の前身くらい、古くは名古屋でも開催されていたのですが、現在では首都圏でのみの開催となり、会場は去年の東京ビッグサイトからパシフィコ横浜に変更になりました。

 ペンタックスユーザーとしてやっぱり気になるのがペンタックスのブース。特に今年は中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645D」の発表直後とあって、例年に無い盛り上がりとわくわく感を感じます。

CP+ペンタックスブース

 今年のペンタックスブース。ここ数年、HOYAの吸収合併による会社としてのペンタックス消滅、カメラ事業さえ怪しいのではという不安など、ファンの間で悲観的なムードも漂っていましたが、よく645Dの発売まで漕ぎつけたなと思います。中判は風景写真などプロやハイアマチュアによく使われるなど一定の地位はあると思います。しかし風景写真においても35mmフルサイズデジタル一眼を使用する写真家も多くなり、市場は35mm判に比べ小さく、発売したからといって大きな収益になるかどうかは?に思えます。にもかかわらず一度は中断した開発を再開させ発売まで漕ぎつけるなんて、まさに「IMPRESSION & CHALLENGE」です。645Dのロゴが入ったポロシャツを着ているスタッフも活き活きとした感じがします。


ペンタックス645Dスケルトンモデル

645Dのスケルトンモデルが展示されていました。他に装着したレンズごと真二つにしたカットモデルもありました。


参考展示されていた645D用広角レンズ

参考出品されていた645D用の広角レンズ。何mmかはわかりませんでしたが、大きくて前玉が飛び出ていて、結構ワイドな焦点距離なのでしょうか。


645Dタッチ&トライコーナー

 645D実機を試せるタッチ&トライコーナーは大盛況。35mmフルサイズ撮像素子より1.7倍も大きなCCDを搭載したデジタル一眼レフだけあって、カメラマニアの645Dへの関心は非常に高いようで、順番待ちの行列が出来ていました。


ペンタックス645D,D FA

 ついにペンタックス645Dと初対面。レンズには同時発売となる「smc PENTAX-D FA645 55mmF2.8AL[IF]SDM AW」が装着されています。持ってみた印象は「意外と軽い」です。他社35mmフルサイズデジタル一眼と比べて、びっくりする程の差は無い感じ・・・。ただ旅行で一日中持ち歩くと相当堪えるのでしょうが。ファインダーはさすがに巨大で見やすい。ファインダーに定評があるペンタックス35mm上級機とはあたりまえですが別世界。ミラーショックは静か。手振れ補正SR(シェイクリダクション)は付いてないですねと聞いてみると、「撮像素子が大きくてその分動きも大きくなり…なんとかで。でもこれからの研究課題です。」と・・・。画像の持ち出しは出来ませんでした。しかし写真家、吉村和敏氏の藁葺屋根の古民家の大伸ばしした作例が展示されていました。細かい所が無理なく解像されていて、木の壁面なんかも小さい部分しか写っていないにも関わらず質感がよく出ていると思いました。
 645D本体の価格が80万円台、D FA645 55mmが10万円前後と頑張った価格設定で、手にしてみたいと思いますが、さすがに気軽に買える値段ではなく宝くじにでも当たらなければ買う事は無いでしょう。でも一ペンタックスファンとして645Dの成功を楽しみにしています。

その他にも色々と展示されています...

ペンタックスK-7リミテッドシルバーとFA43mmリミテッド

 PENTAX K-7 リミテッドシルバー。3月13日に発売になったばかりの1000台限定のスペシャルカラーです。FA43mm Limitedシルバーがよく似合いかっこいいです。K20Dでもチタンカラーなんて限定カラーもありました。このテのスペシャルカラーは発売から時期が過ぎた製品に再び話題性を持たせる手法なのでしょうが、ペンタックス上級機を待っている者にとっては新発売時に同時にやってほしいなと思います。一応、要望しておきましたが・・・。
 あと新しいレンズロードマップは出ないかと聞いてみたのですが、「ありません」と寂しい回答・・・。ロードマップが出て、実際に発売が決まって買う買わないかは別にして、新しいレンズが計画されていると思うと楽しみでわくわくします。

ペンタックス K-x、100色展示

 そしてペンタックスK-x。オーダーによる100種類のカラーバリエーションがカメラ業界以外にも話題になりました。100色を眼前にすると壮観です。CP+会場内でも白、茶色などいろいろなK-xを持っている人を何人か見ました。

PENTAX K-x 100colors,その1

PENTAX K-x 100colors,その3

PENTAX K-x 100colors,その2


 かくいう私もK-xのコレジャナイロボモデルを持っています。今回の旅でも持っていったのですが、ペンタックスブースで持っていると、スタッフの方が「あ、コレジャナイロボモデル」とか「実際に使っている人を初めて見た」とか相当珍しがられました。中には「これ私が企画したんですけど、使ってくれてる人に会えて嬉しいです」と喜んでくれる方まで。
 K-xコレジャナイロボモデルは面白半分で買ったのですが、K-xのキャッチフレーズ「ハイスペックをカラフルに楽しもう」の通り意外と性能が高く、多少の不満はあるものの、とりあえずはメインカメラになってます。悪天候時用のK20Dとの2台体制が当分続きそうです。

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