ブリティッシュエアウェイズ(BA)504便、ロンドン・ヒースロー→リスボン

【名古屋→リスボン、フライトルポ(4)】

 JL401便でロンドン・ヒースロー空港に到着し、JL5347便リスボン行きに乗り継ぎます。JALのロンドン発リスボン行きと言ってもコードシェアリング便で、実際はブリティッシュエアウェイズの(BA)504便です。

 これから約3時間半の待ち時間があります。到着も出発も第3ターミナルなので、移動はすんなりと済み、免税品店が並ぶエリアに出ました。さすが、世界中のエアラインが乗り入れているロンドン・ヒースロー空港だけあって色々な国の人で混雑しています。免税品店はイギリスではお馴染みのハロッズ、洋品店、ブランド品、お土産屋、電気屋、薬屋、CDショップ、本屋、レストランまで揃い、まともに見てたらすぐに時間が過ぎていきます。電気屋なんかはデジタル一眼レフ、パソコン、iPodまで揃え、こんなもの誰がここで買って持って帰るんだろうというパソコン用液晶ディスプレイまで売っていました。ちなみにペンタックスK20Dのサムスン版「GX-20」が、K-7が出て旧モデル状態となったためか安売りで売られていました。

ロンドン・ヒースロー空港、第3ターミナル

 ロンドンまでは運よくビジネスクラスだったとは言え、名古屋を飛び立ってから15時間経っているので、さすがに歩いていると疲れてきて、コーヒーとチョコケーキを買って一休みです。混雑していますがベンチも多いので、座る場所には困りませんでした。

 中部空港で、リスボンまでチェックインできたました。しかし、ロンドン-リスボン間は19時が搭乗予定時刻ですが、搭乗口はまだ決まっていないので、現地で確認するようにと言われていました。19時が近付きモニターを注視しているのですが、なかなか搭乗ゲートが表示されませんでした。19時前になってようやく表示され、指定された搭乗口に急ぎました(搭乗口番号失念)。
 遠めのゲートでやや歩き階段を下りると、ガラス張りの空間が現れ、その向こうに飛行機が見えました。どうやらオープンスポットのようです。いくつかの搭乗口があり、搭乗口待合所毎にガラスで仕切られています。待合所に入るため搭乗券とパスポートのチェックがありました。滑走路がちょっと見え、やや離れた所にBAのB757が見え、目の前にはサウジアラビア航空のB777-200が駐機していました。

ロンドン・ヒースロー空港、第3ターミナルのオープンスポット待合所

 出発の19時50分が近付きますが、なかなか搭乗開始とならず、出発約10分前になって、ようやくバスが横付けされました。1分程走るとB757の前で止まり、機内へと向かいます。BAのB757は十数年前、初めてのヨーロッパ旅行の帰路の、ニース-ロンドン・ヒースロー間で乗った時以来の搭乗となります。

 少し遅れ20時過ぎにようやく離陸となりました。

BA504便リスボン行き、B757-200

 ロンドン-リスボン間はユーロトラベラー(BAヨーロッパ路線、エコノミークラスのブランド名)利用なのですが、機内に入ってシートがボロいのに閉口。革張りのシートがあまりにくたびれ、革と革の接着面は剥がれるなど、西側の航空会社がこんなメンテナンスの悪いキャビンをそのままにしておくものなんだと驚きました。不況でBAは経営状態が悪く、従業員に一定時間の無給労働を要請するなど深刻な状況がこんな所に現れているのでしょうか?十数年前に乗ったアエロフロートの旧ソ連機もこんな酷くなかったような気がします。まあリクライニングとかシートベルトとか、機能的には問題無かったので良かったのですが。

 シートベルト着用のサインが消えると、ギャレーの方から機内食を調理している匂いが漂ってきました。…と言っても、これはビジネスクラス・クラブヨーロッパ用の機内食で、ユーロトラベラーの乗客にはサンドイッチとキットカットが配られました。昔、ニース-ロンドンで乗った時はエコノミーでもホットミールが出てきたと記憶しています。BAに限らず最近ではヨーロッパ内路線Yクラスの機内食は、サンドイッチ程度しか出ない航空会社が多いようです。

 BAユーロトラベラー(エコノミークラス)、機内食のサンドイッチ

 やはり疲れていて、機内食を食べた後は、まどろみながら早くリスボンに着かないかと悶々としていました。

 そして遂に降下が始まりました。オレンジ色のネオンを散りばめたようなリスボンの街並みを眼下に望み、ネオンの間を割るようにテージョ川の闇が見えました。そして、ぐんぐんと街が近付き、数日後にリスボンで宿泊するラディソンSASを一瞥し、リスボン空港に着陸しました。ようやく着いた~とホッとしました。日本は朝の6時30分で、ちょうど24時間前は、私がミュースカイで中部空港に向かっている時でした。2回の乗継を選び時間が掛かったのもありますが、やっぱりヨーロッパの最西端、ポルトガルは遠かったと実感しました。

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