名古屋→リスボン、フライトルポ(1)-インボラアップグレード!そしてJL054、名古屋(中部)-成田-

 最近は飛行機旅行にも興味を持っているので、名古屋(中部)-リスボンへの搭乗記を…。

 ポルトガルのリスボンと日本の間には直行便が無く、必然的にとこかでの乗継になり、今回はJALのヨーロッパ内乗継にして、以下の経路を選びました。
 往路:名古屋中部(JL054)成田(JL401)ロンドンLHR(JL5347/BA運行)リスボン
 復路:リスボン(AF1025)パリCDG(JL438)名古屋中部

 往復とも中部にするのが最短時間なのですが、ルートを変えた方が機材や欧州内のエアラインが変わって面白そうなので、あえてこのルートにしました。航空券は私にしては奮発のJALのプレミアムエコノミークラス(PY)にしました。文字通りちょっといいエコノミークラス(Y)です。

もしかしてインボラ!?

 さて、旅行が近付くにつれどんどん楽しみになり、時々JALのサイトで往路の空席状況を確認をしたていたのですが、エコノミーがそのうち満席になり、PYも残席が数席になっていきました。そして、出発前日に自分の予約確認をしてみると・・・、成田-ロンドンのフライトで、自分の指定した座席が取り消されているではありませんか!そこでガッツポーズ!何故なら、これはインボラアップグレードの兆候だそうだからです。さらに401便の座席指定の状況を見てみると、取り消された自席を含め、これまでとはガラリと座席指定状況が変わっていました。

 インボラアップグレードとは、予約した座席クラスよりも上のクラスに無償で席を振り替える事で、正式にはインボランタリー・アップグレード (involuntary upgrade) と言い、海外ではオペレーショナル・ アップグレード (operational upgrade) と言う事が多いようです。航空会社はキャンセルを見越し、座席数以上に予約を受ける事は決して珍しい事ではないようです。しかし、予測よりもキャンセルが出ず、例えば、Yクラスで座席数以上に予約受けたりなど、いわゆるオーバーブッキング状態の時、一部の客を空席のある上級クラスへ無償で振り替えるなどして、積み残しを出さなように対処します

 その時、誰をアップグレードするかが気になる所ですが、諸説あります。例えば…

  • FFP・マイレージの上級会員。平たく言えば自社によく乗ってくれるお得意様。
  • より高い運賃を払っているお客。
  • 一人客。2人など少人数のグループ。

 …などの条件があると有利な傾向にあるようでが、あくまでも噂レベルの話で、タダでアップグレードなんて基準を公に出来るものでもありません。また、他の方の搭乗記を見ていると、航空会社により基準やインボラが確定するタイミングもどうも違うようです。パッケージツアーのような安い料金、更には特典航空券でもアップされたという話も聞きます。以前は、搭乗手続き締め切り時間ギリギリにチェックインすると有利と聞いた事もありますが、今ではそんな事全く無いようです。

 出発当日、ただ単にPY内で席が変更になっただけかもと、過度な期待を抱かないようにしつつ、中部国際空港に向かいました。JALのカウンターで指定した席が取り消されていたのですがと告げると、「12Kでお取りしています」と・・・。やっぱりビジネスクラスへのインボラアップグレードでした!正直、最初から期待していただけにとても嬉しかったです。搭乗券の「SEASONS」(JALのビジネスクラスのブランド名)が輝いて見えます。

JALビジネスクラス 「EXECTIVE CLASS SEASONS」搭乗券

 今回、何でインボラをいただいたか自分なりに考えたのですが、PYの座席指定状況が前夜に大きく変化していた事を考えると、エコノミークラスでオーバーブッキングが発生し、YからPYへ、PYからCへと一部の搭乗客、なれど割と大きな規模で、玉突き的にインボラ状態となったのでしょう。

そして、私が一人客だったのがやはり有利に働いたのでしょう。恐らくCの空席は虫食い状態でポツリポツリと数席だたと思われます。そんな中、グループ客をアップグレードしようとすると、座席が離される事になり、その調整が厄介なのは想像に難く有りません。

 また、マイルを貯めようとJALカードに入ったばかりだったので、もしかしたら挨拶代わりよろしくインボラとなったのかもしれません。これは完全な推測なのですが…。

長い旅路の最初のフライト、国際線なJAL中部‐成田線

最初のフライトのJAL54便の名古屋中部-成田は、国内ながら成田での国際線接続のための国際線扱いのフライトとなっています。特にする事も無いので、早めに出国審査を終え制限区域内で軽い食事を取り出発を待ちました。

 搭乗時間へなり機内に入りました。機材はB777-200ER。座席配置はC、PY、Yの3クラスですが、全席普通席扱いで、私にはPYの席が指定されていました。そして定刻通り、成田に向けて離陸しました。

JAL、B777-200のプレミアムエコノミーの客室。

 プレミアムエコノミークラスは、通常のエコノミーと比べシートが少しゆったりとしていて、横が一席少なく、シートピッチは約20センチ広くなっています。図らずもJL054でPY席を初体験した訳ですが、〝少し〟とは言え、その効果を実感しました。通常のエコノミークラスの席に比べたら、足元はゆったりとしシート幅は気持ち広い気がし、シート間の肘掛はグリーン車のように広く、隣人との肘掛の奪い合いが起こる事も無さそうで、疲れも軽減できそうです。この差を例えるならYが高速バスのシートなら、PYは特急列車のシートと言った感じです。その他、大き目の個人モニター、空港ラウンジの利用可、荷物が早く出てくる、機内のドリンクがYよりちょっといいなど、Yクラスとの差別化が図られています。

 この日のJAL54便の搭乗客は非常に少なく、半分も埋まっていない様子。比較的、大きなキャパシティを持つB777-200ERを持て余し気味。これまででもJL54便を2回利用した事があるのですが、B747-400にも関わらず、いずれもよく埋まっていました。インフルエンザの流行など悪影響もあるのでしょうか。座席配置はC、PY、Yの3クラスですが、54便は全席普通席扱いになっています。席の振り分けを見るとCに7,8人程度、PYは僅か3人、その他はYでした。おそらく、基本的に成田から先の利用クラスに準じ、席を振り分けているのでしょう。

 非常に空いていたので、キャビンやシートの撮影をするなら今しか無いかもと思い撮影していると、アテンダントさんが通りかかりすみませんと言うと、「どうぞどうぞ」と。空いてるのであちらの方もどうぞとCクラスの座席も撮影させていただきました。このアテンダントさんは気さくな方で、この後、少々お話をしました。


【※続きはこちら⇒「成田空港・JALサクララウンジ」】

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