サイト更新情報【9/21】

Station Photographs-駅と駅舎の写真館-

古く美しき駅舎に
中塩田駅(上田電鉄・別所線)」、
江部乙駅(JR北海道・函館本線)
をUpしました。

駅と街の丸ポスト」に写真9枚追加しました。

テーマ:鉄道旅行│ジャンル:旅行
[Station Photographs]更新情報・お知らせ | コメント(0)2008/09/21(日)03:29

吉備線、津山線の木造駅舎

岡山県方面に日帰りで行ってきました。
きっかけは、吉備線の備前一宮駅が9月下旬に取り壊しになる事を知った事です。この駅は国有化以前、中国鉄道時代の木造駅舎が現存していて、特に中国鉄道の社章が入った瓦が残っている事がよく知られています。取り壊しまで待った無しの状況で、急遽、旅に出ることを決めました。
(参照;山陽新聞「岡山県内最古級の駅舎・備前一宮駅が9月下旬取り壊し」

備前一宮駅駅舎

 備前一宮駅駅舎。出札口、待合室、窓など、改修箇所は多いですが、木造駅舎で木の質感を十分に残しています。間もなく取り壊しとなる事が報道されたためか、私の他に数人の見学者がいました。

中国鉄道の社章が入った瓦

 この駅はやはり、この屋根瓦でしょう。取り壊しとなっても、この瓦は何らかの形で新駅舎に残して欲しいものです。


 その後は、このまま総社駅に抜けようかと思っていたのですが、服部駅で気になるものを見つけたので、一つ行き過ぎた東総社駅で下車。折り返しの列車まで時間があったので、駅周辺をぶらぶら散策していると洋風建築の建物を発見、しかも玄関には丸ポストが!この建物は1910(明治43)年に総社警察署として建築され、現在は総社市まちかど郷土館となり、総社市の歴史を伝える写真やものが展示されています。中国鉄道時代の吉備線の写真や時刻表も展示してあり、興味深く見学しました。

洋風建築の旧総社警察署

 街並みなど、そこはかとなく古ものが残っている東総社駅付近の散策を楽しみ、吉備線の上り列車で一駅戻り服部駅へ。例の気になったものとはこれです↓


服部駅?の旧駅舎

 どう見ても駅舎っぽい建物です。建物の周りに回廊のように軒を巡らすのは昔の木造駅舎によくある造りで、屋根と軒が段差無く一体となっている造りは、津山線の建部駅と同じ構造です。津山線と吉備線は元々、中国鉄道が開業させた路線なので、駅舎に共通の造りが採用されたとしてもおかしくありません。前出のまちかど郷土館で、係員の人が何か知ってるかもと思って質問したら、元々は駅だったけど、農業用倉庫として払い下げられたものだとか…。

 屋根には、備前一宮駅のものとはちょっと違いますが「中」の文字が入った瓦があります。 

「中」の文字が入った瓦


 その後は津山線に行き、福渡駅、建部駅を訪問。建部駅は窓枠や窓口などが木のままの趣きある木造駅舎で、何年か前、訪問した時は痛みが目立ったのですが、登録有形文化財に指定され、きれいにリニューアルされました。タクシー会社の事務所として使われ、ここで切符の販売も行う簡易委託駅です。

建部駅駅舎

 駅舎もさることながら、特筆すべきは昭和28年10月の建物財産標がある木造の駅員宿舎が現存していることです。その様はまるで駅舎にくっついている古い民家のよう。かつては駅長さん一家が住んでいたのでしょう。

建部駅の旧駅員宿舎

今では、タクシー会社の関係者の方でしょうか…?その中では人が生活している様子が伝わってきます。もうすぐ夕方で、窓からはカンカンカンと包丁がまな板を叩く音が聞こえ、美味しそうな料理の匂いが漂ってきました。

テーマ:レトロを巡る旅│ジャンル:旅行
駅訪問フォト日記 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/09/18(木)22:43

CONTAX T3 !!

買いました。

CONTAX(コンタックス) T3

惚れ惚れする程、デザインが素晴らしいカメラです。

 今の機材はペンタックスのデジタル一眼レフカメラ・K10Dになっていて、フィルムからはすっかり遠ざかっていました。ですが、時々、デジタル化以前のフィルムをスキャンした画像も扱うのですが、フィルム独特の描写や粒状感というか、結構その画像の雰囲気が好きなんです。解像感や精細さ、高感度画質ではデジタルには及びませんが…。
 メインはK10Dとして、旅行に持っていける軽くていいコンパクトなフィルムカメラを買おうかと思っていました。やはり高画質の高級コンパクトカメラと言われるカテゴリーのフィルムカメラしか選択肢は無いと思っていたのですが、フィルムカメラが衰退していく中、現行品ではフジフィルムのKLASSE(クラッセ)しかありません。そこでデザインが好きで、ツァイスレンズ搭載の前々から気になっていたコンタックスT3をに決めました。京セラが何年か前にCONTAX事業を終了したため、中古から探すしかなかったのですが、比較的状態が良さそうなものを6万6千円で購入しました。取扱説明書、革ケース、フィルター等を装着するアダプター付きでした。

 初めて本格的に使うコンパクトカメラに戸惑いながら、とりあえずフィルム1本分試写しました。

壊れた手押しポンプ(コンタックスT3で撮影)
(名鉄布袋駅付近にて。CONTAX T3で撮影。フィルムはFUJIのPRO400)

 T3の味や良さやを潰さないスキャニングとレタッチを勉強しなければ。あと、T3と相性が良く、自分にとって使いやすいネガフィルムを探し中で、まずフジのPRO400を使ってみました。夕方前のせいもあったのでしょうが、色温度の影響が意外に出ていたように思いました。余談ですが、久しぶりにフィルム売り場を覗いて、好きだったフィルムの一つ、コダックのEPNが無くなっていた事にショックを受けました。生産中止になったのは知っていたのですが、こんなに早く店頭から消えるなんて…。誇張の無い発色や色温度の影響に強い所とかが気に入ってました。

 明日、試写という口実で岡山の方に行って来ます(笑)

テーマ:CONTAX│ジャンル:写真
カメラ・写真 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/09/12(金)20:02

特急まりも〜さよなら、最後の道内夜行列車〜(簡易版)

〜今、最後の旅に出ている特急まりもに思いを馳せ…〜

 8月をもって廃止となる札幌‐釧路間の夜行特急列車「まりも」にさよなら乗車しました。北海道ワイド周遊券を片手に、散々宿代わりとして利用させてもらった道内夜行列車の思い出と終焉をかみしめながら、一晩、揺られました。

特急まりも-誰も並んでいない自由席乗車位置

 22時30分過ぎ、まりもが出発する6番ホームに向かったのですが、自由席の乗車口には誰も並んでいなくびっくり。昔は夏休み期間中のこの時間だと、旅人を中心に既に多くの人が並んでいたのですが…。これでは廃止となるのも仕方が無いと納得せざるを得ませんでした。

鉄道ファンに見守られながら入線する特急まりも

 そして、23時前、廃止を惜しむ鉄道ファンに見守られながら入線。廃止までの一週間は、JR北海道より、記念乗車証明書の配布があり、各乗車口では社員の方が乗客にまりもの写真が入った証明書を配っていました。

 23時08分、定刻に出発しました。編成、B寝台一両、指定席3両、自由席2両の6両編成でした。B寝台は、ほぼ埋まっていたのですが、指定席は余裕で1人で2席使える程度の乗車率で、私の隣の席も終点の釧路まで空いたままでした。自由席は見なかったのですが、あの後、乗車位置にさすがに何人か並んでいました。

 南千歳を過ぎた頃に、急に車内の照明が落とされました。新聞を読んでいたのですが、もうこれは寝るしかないなと思いました。これだけ車内が空いているのだから、多分隣には誰も来ないだろうと予想。床に新聞を敷き靴を脱ぎ、寝る準備はOK!さあどう寝ようか…。とりあえず狭い座席で横になり、膝を折って丸くなり目を閉じました。

南千歳を出て間もなく車内は減光された

 だけど、こんな体勢で熟睡できる訳も無く、途中で何度か目覚めては、寝る向きを変えてみたり、普通に座って目を閉じてみたり、少しでも睡眠を取ろうと試みました。最近は夜行では寝台を選ぶ事が多くなりましたが、北海道ワイド周遊券で道内夜行を宿代わりにしていた頃は、座席車でこんな感じで寝ようとしていたなあ…。努力の甲斐があってか、熟睡には程遠いものの、まあまあ寝られ、帯広駅や、上りまりもとすれ違う十勝清水駅に停車しても全く気づきませんでした。そして、5時過ぎにはっきりと目覚めた頃は、夜明け前の暗い太平洋沿いを走っていました。

夜明け前の暗い海沿いを走る

 定刻の5時50分に釧路駅に到着。別れの時…。まりもと別れ難く、回送される様子をホームで見守っていました。そう言えば、下りまりもでは花咲線か釧網本線に乗り継ぐ事が多く、ホームにとどまり、じっくり見ていたのは今回が初めてかもしれません。そして6時前、まりもはゆっくりと1番ホームから離れていきました。さようなら、そして、ありがとう、まりもと道内夜行たち…。

終点の釧路に到着した特急まりも

 余談ですが、釧路駅に出店していたミスタードーナツがいつの間にか閉店となっていました。このミスタードーナツは、下りまりもの到着後あたりから、上りまりもが出発する前まで営業していて、まさにまりも利用者のために早朝深夜の営業をしているのかと思わせるもので、私もまりも乗車時にはよく利用しました。特急まりもの廃止より先に、釧路駅のミスタードーナツが無くなった事にも一抹の寂しさを覚えました。

 最初、この記事でまりもの乗車記をさらっと書くつもりだったのですが、結構な量になったので、いずれまとまった乗車記として作成してみたいと思っています。

〜さて、まりもは今頃どこを走っているのだろうか?定刻だと、下りは石勝線の樹海を突き抜けていて、上りはもうすぐ池田駅到着…〜

テーマ:鉄道旅行│ジャンル:旅行
鉄道旅行 | コメント(2) | トラックバック(0)2008/09/01(月)01:28

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