こんなペンタックス・デジタル一眼レフカメラ上級機が欲しい!

 PENTAX K20DがK10Dに比べ、単なるマイナーバージョンアップに留まらず、高感度画質の向上、ダイナミックレンジ拡大機能の拡大等の性能アップを果たし魅力的と感じながら、購入はグッと我慢しています。まあK10Dを買って一年そこそこなので、買い換えるにはまだ早いと考えているのはありますが、それ以上にK二桁の上位機、もしくは次に控えるK20D後継機に期待しているからです。
 
 2年程前のペンタックス社員の方へのインタビューで「ハイエンド機は必ずやる」という頼もしい一言があり、K二桁を上回るデジタル一眼レフが出るのが期待されます。ま、HOYAの吸収前の記事ですので、今はどうなっているか解りませんが…。例えハイエンド機が無くても、K二桁の後継では、K10D→K20Dの時より、ハード的部分が刷新されたものが出るだろうと期待が持てます。

 で、私がどんな機種が欲しいかと言うと…。注文を付ければキリが無いので、優先順位を付け、
特に高いものを「◎」、その次に高いものを「○」としました。

◎ダイナミックレンジの向上。というか撮像素子側による根本的な改良。
◎視野率100%のファインダー。
◎高感度画質の向上。
◎14bit、もしくは16bit RAWの採用。
◎上記の性能を実現するなら、画素数はK20Dと同程度か少なくてもいい。
◎倍率色収差、パープルフリンジのカメラ内補正機能
○大型撮像素子の採用
○できれば軽く。K10Dの+100g程度で。
○連写性能の向上。

 闇雲な高画素化を目指すのではなく、画質に直結する部分の改良に重点を置き、画質の向上を図って欲しいというのが基本的な要望です。
 ダイナミックレンジの向上はK20Dにその機能が搭載されていますが、撮影後にカメラ内の処理でダイナミックレンジを拡大したと見せかているに過ぎず、フィルムに比べデジタルカメラのダイナミックレンジが狭いのは相変わらずのようです。DR拡大機能はISO200からしか使えないとか、状況によっては暗部にノイズが目立ちやすいなどのデメリットもあるようです。
 ファインダーは今でも不便は感じないのですが、上級機らしくより上を目指して欲しいです。ペンタプリズム部がNikonF6みたいにごっつくなるのは全然かまいません。
 高感度画質はより改善して欲しいです。できればISO800まではためらい無く使いたいです。やはり、旅行で三脚無しで行動できるのは、フットワークが軽くなり私にとって大きいです。
 連写速度やレリーズタイムラグと言った、速写性やレスポンスの改善は、私の撮影スタイルではK10Dで不満は無いので、ダイナミックレンジの拡大や、14(or16)bit RAWを実現するためなら、個人的にはまあいいかなと思っています。ただ、連写速度はK10Dの頃から多くのユーザーが不満を訴えているので、ハイエンド機やK二桁機で全く改善されないとなると、ペンタックスは要望を聞く気があるのかと疑ってしまいそうです。
 大型撮像素子採用機…、フルサイズ機はやっぱり欲しいです。あと、K20D発表前にweb上で、APS-Hサイズの撮像素子が搭載されるという噂があったのですが、個人的にはとても面白いじゃないかと思いました。駅舎をよく撮影しているのですが、大抵、横長の建物のため、画面上に空や、下部に地面とかが余分に写り込んでしまう事が多く、何か損している気分になってました。アスペクト比9:16のAPS-Hサイズなら、無駄が少なく駅舎を撮れそうですし、風景でもよりワイド撮影できそうです。

 今年はフォトキナの開催年で、翌年には1月あたりにPMA、3月にフォトイメージングエキスポと言った、カメラ・映像関連の見本市が続くので、それらのイベントで華々しく発表するため、上級機の開発は進んでいるかもしれません。もしかしたら、試作機が既に完成し、開発は最終的な詰めの段階に入っているかもしれませんね。

テーマ:★カメラ&レンズ・機材│ジャンル:写真
カメラ・写真 | コメント(1) | トラックバック(0)2008/05/20(火)04:25

ヨーロッパ旅行、カメラ・写真ネタ

 カメラ好きの私は、もちろん今回のヨーロッパ旅行にもカメラは欠かせません。同僚には「写真を撮りに行ったの?」と聞かれる位で…。まあ、近からず遠からずなんですけど(笑)

 もちろん持って行ったカメラは現在の我が愛機、ペンタックスのK10Dです。レンズは何本か持っているのですが、今回は「DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM」と、「フォクトレンダー APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL」の2本に絞り、殆ど前者を使用しました。もうちょい、広角側と望遠側が欲しいなという場面はありましたが、DA★16-50の焦点域で、ほぼ私の撮影シーンをカバーしていますので、街歩きや観光の際の荷物の軽量化を重視し、あえてレンズの数を減らしました。

 で、今回の撮影では、K10DとDA★16-50の防塵防滴コンビに本当に助けられたなと痛感しました。日程の中後半の、フィレンツェ、ローマ、パリでは雨に降らる場面も多かったのですが、雨を気にしてK10Dをカメラバッグにしまう事無く、雨をものともせず、街歩きと撮影を楽しむ事ができました。これが今までなら、一瞬、自分とカメラを雨に晒し、急ぐように撮影するとすぐに軒下に逃れ、カメラやレンズを拭き、カメラバッグにしまうなど、雨に気を取られながらの撮影でした。カメラ用のレインカバーも販売されているのですが、着脱がめんどくさく、カメラの操作性も大きく落ちるため億劫で、持っていても使う事はほとんどありませんでした。K10DとDA★16-50は散々濡らしましたが、もちろん壊れる事無く、しっかりと動きます。両者の購入にあたり、防滴防塵は大きな動機となっていたのですが、その恩恵を最大限に享受しました。
 
 あと、場面によってISO感度を自由自在に変えられるデジタルカメラはやはり便利と実感しました。聖堂の外観をISO100で撮影していて、次に暗い聖堂の内部をISO800で撮影できるのですから…。三脚無しで、柔軟に、フットワークを良く撮影できるメリットは大きいです。確かに、高感度域になると、ノイズも多くなるのですが、等倍でしつこく細部を鑑賞しない限り、見られる写真が撮れるます。私はフィルムスキャナーでリバーサルフィルムをスキャニングする事もあり、フィルムの粒状感に慣れていて、デジタル時の高感度域のノイズを見ても、こんなもんだろうなと納得できます。むしろ、フィルムを使っていた私には、無理してノイズを潰して塗り絵っぽくなったり立体感が失われた画像より、ノイズとディティールを残してくれた画像の方が好ましく思います。あとはRAW現像時に自分で調整するので…。
 自分の感覚でですが、K10Dの感度域毎の画質について、大まかにどう思っているかと言うと…。場面毎に違ってくるので一概には言えませんが。
 ・ISO100〜250=完全常用域。
 ・ISO320〜500=準常用域。まあ、使ってもいいかなと…
 ・ISO640〜1000=撮影条件が厳しい時は、この感度域でしっかり撮りたい。三脚を持ち歩くよりは…
 ・ISO1250〜=できるだけ使いたくない。非常用。
高感度域の画質については、今後のペンタックスに期待!

雨が降るローマの夜をK10D+DA★16-50で撮影
(雨に濡れる夜のローマ。PENTAX K10D+DA★16-50F2.8SDM;34mm、F6.3、1/13秒、ISO640)

 ヴェネツィア、ローマ、フィレンツェ、パリと言った有名観光地では、世界中からカメラを持った人がわんさかと押し寄せます。カメラ好きとしては、そんな他人様がどんなカメラを持っているか気になる訳で。そこで、ざっと見て、どこのカメラのシェアが高かったかの、主にデジタル一眼レフカメラを中心とした調査結果を(笑)。やはりニコン、キヤノンが圧倒的に多く、実に9割近くを占め、ややニコンの方が多かった感じ。D80〜D40の低価格、エントリー層向け機種が絶好調で、D200、D300という人気の中・上級者向け機種を抱え、昨年、シェアトップだっただけの事はあり、特に前者のクラスの機種を持っている人を多く見かけました。
 その次が我がペンタックス、オリンパス・フォーサーズとでした。そしてソニー・コニカミノルタのαは僅か数人。もちろん、すれ違ったけど私が気づかなかったという場面は多々あったのでしょうが。でも、ヨーロッパ人に記念撮影を頼まれた時、手渡された機種がα100だったりします。超少数派で印象に残ったのは、コンタックスGとキヤノンのフィルムカメラを首からぶら下げたおじさん。あと、中学生ぐらいの現地の少年が、ペンタックスの古いカメラを持っているのを見ました。この少年は父親から譲り受けたのでしょうか?カメラって受け継がれるような息の長い道具だったんだなと妙な感慨に耽りました。
 K10Dを持っている人も見かけました。印象的だったのがトレビの泉で、向こうから来たおじさんが持っているのがK10D。そして、付いているのが金色のラインが入っているレンズ…、そうDA★16-50で、カメラもレンズも私と同じ組み合わせ。ペンタックスユーザーを見掛けても、DA★16-50を持っている人はいませんでした。おじさんも私のカメラとレンズに気づき、すれ違いざまにニッコリ。言葉は通じなく一瞬ですけど、カメラを通じた国際交流をした気分になり、また、国は違うけどペンタックユーザーここにありという仲間意識を感じ、うれしくなりました。

テーマ:★カメラ&レンズ・機材│ジャンル:写真
カメラ・写真 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/02/17(日)01:36

「PENTAX DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM」ファーストインプレッション

 この前の記事で汐見橋線訪問の事を書いたのですが、この日、大阪に行ったのはもう一つ目的がありました。中古カメラ屋をぶらぶら巡りたいなあと思っていたのと、更に、あわよくば発売以来品薄のレンズ「PENTAX DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM」をGetできないかなあと期待していたからです。店頭に並ぶのをのんびり待とうか思い、予約は入れていなかったのですが、欲しいと思うと気になりだしました。よく行くカメラ屋で入荷状況を聞いても、なかなか入荷しない状態らしいです。ペンタックスが久々にリリースする高性能レンズ「★(スター)レンズ」だけあって大人気のようです。
 梅田や難波のカメラ屋を回ったのですが、「DA★50-135mmF2.8ED [IF]SDM」は見かけても、どこもDA★16-50mmF2.8は無し…。汐見橋線の旅を楽しんだのですが、ついでの目的とは言えDA★16-50mmF2.8を見つけられなかったのが心残りでした。最後にまだ見てなかったカメラ屋にふらりと立ち寄ると…、棚にDA★16-50mmF2.8SDMがあるじゃないですが!予約の取り置き分かと思い尋ねてみると、売り物との事で、直ぐに押さえて貰い、銀行にお金を下ろしに行きました。もう待ちきれず、地下街で箱からレンズを取り出し、直ぐにK10Dに取り付けました。そして、夜の難波や道頓堀で軽く試写しました。

 以下、私なりのファーストインプレッションと、その時撮影した画像を少々…。画像はRAW(PEF)で撮影、SilkyPixで現像しました。等倍でなくて恐縮ですが…。
  [※ペンタックス公式サイト;DA★16-50mmF2.8ED [IF]SDM 紹介ページ]
 PIE2007で触ったのですが、改めて持ってみると、K10Dとのバランスも良く、超音波モーター「SDM」のオートフォーカス(AF)の静かな事!静かで逆に合焦したという実感が最初は湧かなかった程です。世間では超音波モーター駆動の割に、AFが速くないとよく言われているようですが、スポーツ撮影をしない私には十分な速さですし、AFはしっかりと合ってくれています。


難波の高島屋と南海なんば駅
(16mm、f5.0、1/10秒、絞り優先AE、ISO400)
 難波の高島屋。重厚な洋風建築には南海のなんば駅も同居しています。
壁のブロックの継ぎ目も解るなど、解像感は良好に感じました。

道頓堀・かに道楽前
(16mm、f8、1/20秒、絞り優先AE、ISO400)
 道頓堀、かに道楽前で。抜けがいいと言うのでしょうか?クリアで、発色や立体感も良く思います。


道頓堀・くいだおれ人形
(50mm、f2.8、1/25秒、絞り優先AE、ISO250)
 道頓堀のアイドル・くいだおれ人形。ポートレートでよく使われる絞り値と焦点域なのですが、ボケ味はあまり良くないように感じました。まあ、私の一般的な撮影においては、ボケ味命ではないので致命的な問題ではないですが。

 ネット上では、良くない評判も聞かれるDA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDMですが、私の最初の感触では上々でした。あと旅が撮影目的の私にとっては、防塵防滴構造は、K10Dとあわせてとても心強いコンビです。
 今回は夜間という事で高感度寄りでの撮影となりましたが、近いうちに試写で(こじつけとも言う(笑))どこかに出かけて、色々撮影してこようかと思っています。

テーマ:PENTAX K10D│ジャンル:写真
カメラ・写真 | コメント(0) | トラックバック(0)2007/11/22(木)01:11

FinePix S5ProとコシナのCarl Zeissレンズ【PIE2007】

 先日開催された「フォトイメージングエキスポ(PIE)2007」で、ペンタックスブース以外にも色々と見てきました。

FUJIFILM FinePix S5pro
FUJIFILM FinePix S5pro と Carl Zeiss PlanarF2.8/50mm

独自のスーパーCCDハニカム「SR Pro」と、画像処理エンジンにより高画質、特に高ダイナミックレンジを達成しているのに大いに興味があります。デジタル一眼レフは、一般的にフィルムに比べ、ダイナミックレンジが狭く、特にハイライトの描写が弱いと良く言われます。私はペンタックスK10Dを使っているのですが、確かにフィルムに比べハイライト部の粘りが弱いと言うか、白とびし易いなあと思っています。K10D後継機、もしくは開発が公言されているハイエンド機では、是非とも改善して欲しい点の一つです。
 ただ、S5Proはダイナミックレンジ拡大の代償として、ダイナミックレンジ拡大設定時は連写速度が約1.6秒と大きく落ちてしまいます。私もその点が気になって、拡大設定(300%)で試してみたのですが、意外と許容範囲内でした。元より、私は連写速度至上主義ではないので、その代りにダイナミックレンジが拡がるのなら、そちらの方に引かれます。連写速度は遅くても、ボディはNikon D200をベースにしているので、カメラとしての感触はとても良かったです。
 このS5Proに付いているレンズは、Carl Zeiss PlanarT*F1.4/50 ZFで、カメラファンの心をくすぐる結構マニアックな組み合わせだったりします。

コシナ製のCarl Zeiss(カールツァイス)レンズ
 数々の銘レンズで名高いカールツァイスも出展していました。しかし、ZF、ZMと言った現行のレンズ群はCOSINA(コシナ)との共同開発で、カール・ツァイスの基準の下でコシナが製造してます。
 35mm版ではZF、ZSマウント用のレンズを積極的に発売して話題になって、今度はマクロレンズが発売になるようです。

cosina_carl-zeiss.jpg

  
Nikon F3とDistagonT*F2.8/25 ZF.jpg

 やっぱり金属外装のレンズはプラスチック外装と違い、高級感、重厚感とレトロ感が非常にそそります。コシナ製フォクトレンダーのペンタックスKマウント版があったように、カール・ツァイスのKマウント版「ZK」、「ZPK」なんて出してくれないでしょうか。「ペンタックス用も出して!」と要望して、カール・ツァイスブースを後にしました。

テーマ:★カメラ&レンズ・機材│ジャンル:写真
カメラ・写真 | コメント(0) | トラックバック(0)2007/03/27(火)02:37

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BLOGタイトルの通り、道楽にどっぷりと浸かっています。他に2つの鉄道・旅系のサイトをやっていて、その補完的存在として、このBLOGを使っています。

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