PENTAX K-5買った!

10月15日に発売になったペンタックスのデジタル一眼レフの上位機「PENTAX K-5」を買いました。
ペンタックス公式サイト、K-5製品紹介ページ
ペンタックス K-5

 K10Dを落下させ壊し、予定外にK20Dを買う事になり、更に予定外にK-xコレジャナイロボモデルを買い、K20DとK-xの併用体制が続いていました。K-xはK-20Dよりも後に出た機種だけあって、ホワイトバランスのより正確さ、倍率色収と歪曲の自動補正、そして何よりも高感度画質など、エントリークラス機ながらもより利点が多く、画質という面ではK20Dを越えていたかもしれません。だけど個人的にはファインダーの見易さ、2ダイヤルある(K-xが1ダイヤル)、レンズを装着した時のバランス、適度な重量と大きさがあるためしっかりホールディングでき手振れ補正機能もあいまってブレた写真が減るなど、個人的にはK20Dの方が使い易く思いました。あと何と言っても雨でも気にせず使える防塵防滴構造への安心感は大きく、天気予報が悪いとK-xを持って行くのを躊躇し、K20Dを選んだ事もありました(今年2月、旧正月の香港の時など)。だから個人的な総合評価はK20DとK-xはほぼ同等と言った所です。

 K-xのいい所と、上位機の使いやすさやK-7の先進の機能を取り入れたペンタックスK-7後継機を待っていたので、どんな機種でも飛びつこうとは考えていました。なので発表数日後に予約して発売直後にめでたく手に入れました。視野率100%のファインダー、自動水平補正機能、DR(ダストリムーバル2)、電子水準器、構図微調整と言ったK-7に取り入れたら機能を引き継いだ事はもちろん魅力なのですが、個人的に「おおっ!」と思ったのが・・・

■USERモードの登録が5つまで出来る。
K-7までは1つでした。K-7のトーク&ライブの時にUSERモードはもっとあった方がいいと要望していたのですが、願いが叶いました。更にいいのが設定ごとにカスタムイメージのシャープネスなど個々の設定、ISO感度、ノイズリダクション(NR)、ハイライト・シャドー補正などK20Dと比べるとかなり細かい事までいじれます。例えば低感度で解像感を強調設定、ダイナミックレンジ重視設定と変えたり、高感度域ではシャープネスを弱めNRを掛けノイズを目立たない設定にするという事ができます。RAWで撮れば関係無いのですが、旅行で撮影してきた何百枚の画像を全てRAW現像するとなるとかなり大変なので、JPEGで済ませられるものがあれば済ましたいです。
ただやや残念なのがUSERモードを替える操作が煩雑な事です。電源を入れた後は立ち上がった画面ですぐに変更できるのですが、撮影途中で替えるようとすると、数ステップのボタン操作が必要なのが面倒です。私は絞り優先で撮影する事がほとんどなので、ユーザーが個人的に使わないモードをUSERモードとして割り振れたら便利だと思います(例えば私の場合だと、P、Sv、グリーンモード、TAvとか)。

■14bitRAWの採用。
ペンタックスの35mmデジタル一眼レフでは初です。12bitRAWとたいして違わないという説もありますが、RAW現像をより高画質に仕上げられる可能性を秘めているような気がします。

■高感度画質と最高感度の向上
これがK-5でいちばん歓迎されている点なのではないでしょうか?最高感度はK10DではISO1600、K20Dでは6400、K-xでは12800ですが、K-5ではISO51200という超高感度!夜のスナップが気軽に軽快にできそうです。私は決して高感度至上主義ではなく、むしろ高感度画質≒デジタル一眼レフの評価という風潮に疑問を覚えていますが、だた高感度画質が上がる事は素直に嬉しく思います。まあ、私は高感度に関しては複雑な感情を持ち合わせいるのは自覚していますが(笑)。ISO10000以上の超高感度画像が鑑賞に耐えるかどうかは別ですが、撮影できる場面が広がるのは嬉しく、夜行列車の車窓風景なんてものも撮影できそうです。

あと・・・
■ISO感度下限がISO100(拡張時ISO80)になった。
■高感度ノイズリダクションが感度毎に、オフ、オート、強弱など設定できる。
事などが嬉しいです。

動画とか連写速度とかはどうでもいいです。
まだ、夕方~夜間にしか使っていないのですが、下旬にちょっと旅に出るのでその時にじっくり使ってきます。

最後にK-5,ISO51200のサンプル画像です。(それぞれクリックで拡大します)

(DA★16-50、1/40秒、F4、NRオート、16M、画質:JPEGEプレミア)
※ブログの画像サイズ制限のため縮小。
ペンタックスK-5、iso51200(縮小)


上記画像の等倍切り出し画像。
ペンタックスK-5、iso51200(等倍切り出し)

等倍で見るとさすがにノイズまみれで見られない画像です。夜間のやや遠景、超高感度という難しい条件のため曖昧な画像で、どこにピントが来ているかも解らなくむしろ外しているかも(笑)
そうは言っても、こういう画像が撮られるようになったのは凄いと思います。

で、鉄っちゃんにとっては、この画像がどこかという事の方が気になる事と思いますが、次ぐらいにネタにしようと思います。


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ヨーロッパ旅行、カメラ・写真ネタ

 カメラ好きの私は、もちろん今回のヨーロッパ旅行にもカメラは欠かせません。同僚には「写真を撮りに行ったの?」と聞かれる位で…。まあ、近からず遠からずなんですけど(笑)

 もちろん持って行ったカメラは現在の我が愛機、ペンタックスのK10Dです。レンズは何本か持っているのですが、今回は「DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM」と、「フォクトレンダー APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL」の2本に絞り、殆ど前者を使用しました。もうちょい、広角側と望遠側が欲しいなという場面はありましたが、DA★16-50の焦点域で、ほぼ私の撮影シーンをカバーしていますので、街歩きや観光の際の荷物の軽量化を重視し、あえてレンズの数を減らしました。

 で、今回の撮影では、K10DとDA★16-50の防塵防滴コンビに本当に助けられたなと痛感しました。日程の中後半の、フィレンツェ、ローマ、パリでは雨撮影を楽しむ事ができました。これが今までなら、一瞬、自分とカメラを雨に晒し、急ぐように撮影するとすぐに軒下に逃れ、カメラやレンズを拭き、カメラバッグにしまうなど、雨に気を取られながらの撮影でした。カメラ用のレインカバーも販売されてに降らる場面も多かったのですが、雨を気にしてK10Dをカメラバッグにしまう事無く、雨をものともせず、街歩きといるのですが、着脱がめんどくさく、カメラの操作性も大きく落ちるため億劫で、持っていても使う事はほとんどありませんでした。K10DとDA★16-50は散々濡らしましたが、もちろん壊れる事無く、しっかりと動きます。両者の購入にあたり、防滴防塵は大きな動機となっていたのですが、その恩恵を最大限に享受しました。
 
 あと、場面によってISO感度を自由自在に変えられるデジタルカメラはやはり便利と実感しました。聖堂の外観をISO100で撮影していて、次に暗い聖堂の内部をISO800で撮影できるのですから…。三脚無しで、柔軟に、フットワークを良く撮影できるメリットは大きいです。高感度域になるとノイズも多くなるのですが、等倍でしつこく細部を鑑賞しない限り、まあまあ見られる写真が撮れるます。私はフィルムスキャナーでリバーサルフィルムをスキャニングする事もあり、フィルムの粒状感に慣れていて、デジタル時の高感度域のノイズを見ても、こんなもんだろうなと納得できます。むしろ、フィルムを使っていた私には、無理してノイズを潰して塗り絵っぽくなったり立体感が失われた画像より、ノイズとディティールを残してくれた画像の方が好ましく思います。あとはRAW現像時に自分で調整するので…。
 自分の感覚でですが、K10Dの感度域毎の画質について、大まかにどう思っているかと言うと…。場面毎に違ってくるので一概には言えませんが。
 ・ISO100~250=完全常用域。
 ・ISO320~500=準常用域。まあ、使ってもいいかなと…
 ・ISO640~1000=撮影条件が厳しい時は、この感度域でしっかり撮りたい。三脚を持ち歩くよりは…
 ・ISO1250~=できるだけ使いたくない。非常用。
高感度域の画質については、今後のペンタックスに期待!

雨が降るローマの夜をK10D+DA★16-50で撮影
(雨に濡れる夜のローマ。PENTAX K10D+DA★16-50F2.8SDM;34mm、F6.3、1/13秒、ISO640)

 ヴェネツィア、ローマ、フィレンツェ、パリと言った有名観光地では、世界中からカメラを持った人がわんさかと押し寄せます。カメラ好きとしては、そんな他人様がどんなカメラを持っているか気になる訳で。そこで、ざっと見て、どこのカメラのシェアが高かったかの、主にデジタル一眼レフカメラを中心とした調査結果を(笑)。やはりニコン、キヤノンが圧倒的に多く、実に9割近くを占め、ややニコンの方が多かった感じ。D80~D40の低価格、エントリー層向け機種が絶好調で、D200、D300という人気の中・上級者向け機種を抱え、昨年、シェアトップだっただけの事はあり、特に前者のクラスの機種を持っている人を多く見かけました。
 その次が我がペンタックス、オリンパス・フォーサーズとでした。そしてソニー・コニカミノルタのαは僅か数人。もちろん、すれ違ったけど私が気づかなかったという場面は多々あったのでしょうが。でも、ヨーロッパ人に記念撮影を頼まれた時、手渡された機種がα100だったりします。超少数派で印象に残ったのは、コンタックスGとキヤノンのフィルムカメラを首からぶら下げたおじさん。あと、中学生ぐらいの現地の少年が、ペンタックスの古いカメラを持っているのを見ました。この少年は父親から譲り受けたのでしょうか?カメラって受け継がれるような息の長い道具だったんだなと妙な感慨に耽りました。
 K10Dを持っている人も見かけました。印象的だったのがトレビの泉で、向こうから来たおじさんが持っているのがK10D。そして、付いているのが金色のラインが入っているレンズ…、そうDA★16-50で、カメラもレンズも私と同じ組み合わせ。ペンタックスユーザーを見掛けても、DA★16-50を持っている人はいませんでした。おじさんも私のカメラとレンズに気づき、すれ違いざまにニッコリ。言葉は通じなく一瞬ですけど、カメラを通じた国際交流をした気分になり、また、国は違うけどペンタックユーザーここにありという仲間意識を感じ、うれしくなりました。


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ペンタックスK10D 作例掲載サイト

 待ちに待った「PENTAX K10D」発売まであと10日と迫ってきました。
(一日早く29日の夕方に入手できないかな…。仕事が早く終わったら、急いで受け取りに行くつもり。30日は休みを取りました。)

 発売日が迫り、有名デジカメサイトなどで、K10Dの作例がどんどん公開されています。自然風景、街、花や植物、建物、夜景、静物によるISO感度別比較、高感度作例など、豊富に掲載されるようになってきました。私の通信環境はナローバンドなので、掲載されている全画像を等倍で見て、じっくり観察をいう訳には行かないですが、何か他の事をしながら辛抱して、色々な画像をダウンロードして鑑賞しています。

 ここでは等倍でK10Dの作例を鑑賞できるサイトを、以下でご紹介いたします。
 

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ペンタックスK10D、高感度(ISO1600)作例を見ての雑感

 1ヶ月位前、ペンタックスのK10Dの発売が延期されると嘆いていました。そんな話に意気消沈していた訳ではないですが、このブログも1ヶ月近く更新していませんでした。そして、K10D発売日まであと21日となりました。ただ、予約殺到のようで発売日に入手できるかどうかはわかりませんが。

 その間に、各サイトでK10Dの特集記事や作例がアップされてきました。気になる高感度作例もいくつか見ました。私はアメリカのニューヨークで開催されてた「PhotoPlus Expo 2006」の会場内で撮影されたK10Dの高感度作例(ISO1600)を見たのですが、なかなかいいのではないでしょうか?等倍で見ると、さすがに解像感は高くなく、ノイズやアラが目立ちますが、顕微鏡や虫眼鏡で見るが如く、いつもいつも等倍で鑑賞している訳でも無いので、非常用・緊急避難用としては十分だと思っています。その作例のファームウェアがver0.32ですので、ver1.0の頃には改善されているかもしれません。
 私が見た高感度作例は、屋内での撮影だったのですが、私としては夜間など暗い屋外での写り具合の方が気になり、早くそのような作例を見てみたいと思っています。

 11月12日には、「K10D 体感&トークライブ」が名古屋で開催されます。もちろん私もK10Dに触りに行く予定です。ペンタックスフォーラムや、これまでの「K10D 体感&トークライブ」の展示機はβ版だったようですが、前出の「PhotoPlus Expo 2006」では、製品版と同じものが出展されたようです。名古屋のイベントでも製品版と同じものが展示されるかもしれません。今から楽しみです。
    

作者

solano

列車や飛行機で遠くどこかへ…、カメラ片手に駅や街を気の向くままに、ぶらぶら旅。
下記サイトも運営しています。
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